公開:2004年 出演:デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール
隕石、宇宙人、感染、どれもこれも恐ろしいですが、ちょっと現実味がない気もします。人類滅亡の引き金となる可能性が高く、現実味を帯びているのは、やはり地球の異常気象かもしれません。The Day After Tomorrowでは、自然災害が怒濤のように人類を襲います。現代に到来した氷河期、ニューヨークは氷漬けに!この作品を観るとキリモミ式火起こしまでとはいいませんが、マッチくらいは使えるようになりたいと思うかもしれません。
いつかくる終末に警鐘を鳴らしつつ、人類滅亡をエンターテインメントに変えちゃうアメリカ。ただ、どの作品も破壊や絶望を描くのではなく、小さくても希望があるところが素晴らしい!最期の審判に黙示録、いわゆる宗教観もあいまって、アメリカ人は終末系映画に色々と思うところがあるのかもしれません。難しい話は置いといて、世界が終わるその日、自分は何をして過すのか想像を膨らませながらごらんください。