アメリカのお葬式のプロセスは知ってる?カジュアルな服装や笑い声がOKな場合も!日本とはちょっと違う習慣と実際の体験談をご紹介しちゃいます!

みなさんは、アメリカでお葬式へ出席したことがありますが?結婚式と違って、決して華やかなイベントではないので、自ら喜んで出席するっていう人は少ないと思います。しかし、なかなか日本でアメリカのお葬式についての情報を知るのって難しいですよね?そこで今回は筆者の体験を例に、アメリカのお葬式やお墓参りをする習慣について、ご紹介していきます。

人が亡くなった後のプロセス

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筆者の夫は、数ヶ月前に高齢の身内を亡くしました。すでに90歳を超えていましたが、亡くなる2週間ほど前まで自分で料理を作ったり、洗濯をしたりしていたので、まだまだ大丈夫だと思っていた中、突然、連絡が入り病院に運ばれたとのこと。

病院で入院を始めてからも、自分でトイレに行ったり、病室内で歩いていたため、一時的な入院だと思っていたら何と危篤の知らせが入り、そのまま亡くなりました。高齢だったとは言え、余りにも展開が早すぎて、夫だけでなく筆者自身も動揺してしまいました。

その後、自らも協力してお葬式の手配を始めましたが、なかなか思うように葬式場が見つからず、実際には亡くなってから2日後におこなわれることになりました。夫の家系はカトリック系のキリスト教者ですが、筆者は仏教徒のため、教会ではなく一般的なお葬式会場(Funeral Home)でおこなわれました。

葬式会場での服装やふるまいについて

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アメリカの一般的なお葬式会場は、日本のお葬式会場と似ています。会場内にはいくつか部屋が分かれていて、家族や親族が集まります。また、日本の場合、人が亡くなると、身内を通したり、新聞などで知らせが入ることがありますが、アメリカではたいてい、リクエストをすればお葬式会場が亡くなった人の情報と式の詳細をインターネットサイト上に掲載してくれます。

お葬式会場での服装ですが、日本と大体同じです。黒色やダーク系の礼服やスーツを着ての参加になります。でも、日本ほど服装にそれほどこだわっている人は少ないように感じます。私は身内だけでなく、友人や知人のお葬式にも参加をしたことがありますが、仕事や学校帰りに会場に立ち寄っている人達もいて、礼服やスーツ以外に、もっとカジュアルな服装の人も見かけました。また、過去のお葬式で故人が赤色好きだったのを理由に、式への参加者はみんな赤色を着てくるように言われたこともあります。

服装だけでなく、ふるまいも日本とそれほど変わりません。もちろん、人が亡くなっているので悲しい気持ちはみんな同じですが、最後くらいは明るくしようとする雰囲気もあります。

お葬式のスタイルは、宗教によっても若干違いますが、カトリック教の場合は、式場に神父さんが来てお祈りを捧げます。時間にして1時間くらいです。

ちなみに、自分の信じている宗派や宗教と違う場合、お祈りしていいかどうかについてですが、これは個人の自由だと思います。筆者の場合は典型的な仏教徒ですが、違う宗派や宗教のお葬式に出席はします。でも、手を合わせて祈ったりはしません。あくまで、仏教徒というスタンスです。

関連記事:「知っておくべきアメリカのお葬式でのマナー、服装やお香典はどうすれば良い?」

アメリカのお墓とお墓参りの習慣

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お葬式が終わると、翌日にはお墓へ行って埋葬されます。アメリカのお墓ですが、日本と少し違います。これは、宗派によっても少し違うかもしれませんが、日本のような大きな墓石ではなく、小さなモニュメントのような石、あるいは十字架がたてられています。そして、亡くなった人の名前や、亡くなった日付などが記されていることが多いです。

また、場所によって、墓石が亡くなった人が葬られている場所の上に直接置かれているところもあります。その場所にはきちんとした歩道が無かったため、生きている人が亡くなった人の上を土足で歩いていくことに、とても躊躇しました。

ちなみに、これも宗派や宗教によって違うかもしれませんが、夫の信仰する宗派では、1つのお墓には、亡くなった人は2人までしか入れないそうです。そのため大半が夫婦で入る形となりますが、結婚していない場合などは兄弟が入ることもあるそうです。お墓の値段も、日本と比べるとそれほど高くなく、生きている間に、自分でお墓を買っておくこともできるので、亡くなった後に子供達や親族に迷惑をかけたくない場合は、予め考えておくのも良いかもしれません。

また、日本では、毎月1回定期的にお墓参りに行く習慣がありますよね?ここでは特に決まっていません。行きたい時に行くことができます。行く際には、小さな花束を持っていくのが一般的です。

今回は、一般的なアメリカのお葬式やお墓参りについて、紹介してみました。今回は筆者の実体験を元にした内容でしたが、宗派や宗教によって少し違うこともあります。みなさんもお葬式やお墓参りに行かれる際は、ぜひ出席される式のスタイルに合わせてみてください。