アメリカの避妊事情・ピルの服用について、日本とは違うかなりの手軽さに驚き!モーニングアフターピルはスーパーで買えるって知ってた?

性に対してオープンなイメージがあるアメリカですが、日本は性医療や性教育は世界的に遅れていると言われています。女性にとって重要な問題である避妊について、アメリカではどのような対応をしているのでしょうか?アメリカの避妊事情についてまとめました。

アメリカではピルの服用が一般的

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近年日本でも徐々に広まりつつありますが、アメリカで避妊というと避妊ピルを飲むのが一般的で、コンドームと併用して使用されています。避妊用に使われていうのは低用量ピル(oral contraceptives)と呼ばれています。毎日一回服用することにより排卵を抑制し子宮内膜の増殖も抑えます。低用量ピルは正しく服用していれば、コンドームよりも高い避妊効果があるという調査結果が出ています。また避妊効果以外にも生理痛の軽減や生理周期を安定させる効用もあります。

またアメリカの女性にとってはモーニングアフターピル(緊急避妊薬)も身近な存在です。モーニングアフターピルは性交のあとに72時間以内に服用するピルのことで、望まない妊娠を避けるための緊急措置になります。

欧米では若い頃から定期的にピルを服用している女性も多く、避妊は女性主体で行うものだという認識があるようです。

避妊ピルを手に入れるには?

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アメリカでは、モーニングアフターピルは処方箋なしでドラッグストアやスーパー、アマゾンなどのネット通販でも手に入れることができます。価格はメーカーによって異なりますが30ドル~50ドル程度です。

・Plan B One-Step $30.50
https://www.amazon.com/Plan-One-Step-Emergency-Contraceptive/dp/B00H2D6WUA
アメリカで一般的な緊急避妊ピルです。スーパーなどでも手に入れることが出来ます。

低用量ピルについてはアメリカでも処方箋が必要になりますが、学生や低所得者向けには「Planned Parenthood」という医療サービス施設で無料で手に入れることができます。Planned Parenthoodは望まない妊娠・出産や性病の拡散防止を目的とした非営利団体によって運営されていて、ピルの処方以外にも性病の検査や人工中絶なども行っています。

その他の避妊法

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コンドーム、ピル以外では「IUD(子宮内避妊具)」という方法もあります。妊娠するのを妨ぐホルモン器具を子宮内に移植したり、腕の皮膚内に埋め込むことで避妊することができ、最長12年間の効果があります。ピルやコンドームのように誤った使用法で妊娠してしまうこともなく、避妊率も高いことからアメリカでは推奨する産婦人科医も多いようです。

欧米では一般的な低用量ピル。日本に比べて手軽に手に入れることが出来ますが、人によっては副作用が出ることもあります。使用を考えている場合は、一度専門医や専門機関で相談をしてみてくださいね。