アメリカのショービズ界でもオネエは人気者!ゴージャスかつパワフル、全米が注目する有名ドラァグ・クイーン5選!

すっぴん風にナチュラル系、はたして控えめな演出こそが正真正銘の「美」なのでしょうか?ドラァグ・クイーンはド派手な衣装とメイク、すべてが奇抜で最高にぶっ飛んだパフォーマーです。トランスジェンダーとは異なり、主に女性の「性」を強烈にパロディ化したものといわれています。とことん着飾って思いきり重ねたメイク、パワフルに目立ちまくり!今回は女性よりも女性らしい、アメリカで注目を集める華やかで才能に満ちたドラァグ・クイーンを紹介します。

 

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RuPaul(ル・ポール)

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生年月日:1960年11月17日 出身:カリフォルニア州 現世において地球最強と崇められるドラァグ・クイーン、とにかくゴージャスで艶やかな「世界のRuPaul」。彼が与えた影響は計り知れず、日本の多くのドラァグ・クイーンも尊敬してやまない人物です。M.A.Cのイメージガールに抜擢されたり、自身の冠番組「ル・ポールのドラァグレース」を持ったり、上げれば切りがないほどの金字塔をショービズ界に打ち立ててきました。カリスマ以上で神様未満、すべてのドラァグ・クイーンを引っ張っていく道標といえるでしょう。

Bianca Del Rio(ビアンカ・デル・リオ)

 

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生年月日:1975年6月27日 出身:ルイジアナ州 先述した「ル・ポールのドラァグレース」のシーズン6の優勝者、歯に衣着せぬ物言いでコメディアンとしても活躍しています。口も達者で衣装のセンスも抜群、舞台で歌わずとも会場中の観客を湧かせる実力派です。とにかく、毒舌につぐ毒舌のオンパレードですが、もはや「Bianca・ユーモア」というジャンルとして成立してしまっています。ドラァグ・クイーンとして初のスターバックスCMに登場、アメリカ中がBiancaの刺激を求めているといっても過言でないかもしれません。

Courtney Act(コートニー・アクト)

 
 
 
 
 
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生年月日:1982年2月18日 出身:オーストラリア 一見すると、ちょっと派手なパーティー好きのお姉さんにしかみえません。史上最も美しいドラァグ・クイーンとの呼び声も高く、その歌声でも観衆を魅了するCourtney Act。もちろん、素顔も男前です。あえて白黒つけず、男性の姿で活動することもあります。むしろ、それがCourtney Actの専売特許、天が与えた「美形」とい才能をもったいぶらずに全世界へと提供しているのです。美の結集、Courtney Actに感謝!

Pearl(パール)

 

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生年月日:1990年9月11日 出身:フロリダ州 正統派からアーティスティックなピエロ系美女まで、我が身をカンバスにして変幻自在に美を操るセンスに度肝を抜かれることでしょう。化粧を落としても、ガッカリ感は一切なし!誰しも思わず心を掴まれる、キュートな好青年が顔を出します。また、いつも余裕たっぷりというわけではなく、つい感情があふれてしまう部分もPearlの魅力のひとつです。EDMアルバムや香水のリリースなど、幅広い分野で大きく活躍しています。

Divine(ディヴァイン)

 
 
 
 
 
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生没年月日:1945年10月19日~1988年3月7日 出身:メリーランド州 衝撃と破壊力、存在そのものが強烈で偉大だった「世紀のドラァグ・クイーン」。元祖というか礎というか、ドラァグ・クイーン史を語る上で絶対に欠かすことができません。ジョン・ウォーターズ監督作品の常連、カルト・ムービー「ピンク・フラミンゴ」での怪演はもはや伝説です。2013年には、Divineの生涯を追ったドキュメンタリー映画「I Am Divine」が公開されています。

自信に満ちたドラァグ・クイーンの姿は、見る人の心を熱く揺さぶります。性別に関係なく、美しい生き様の虜になってしまうことでしょう。過度の期待をよせてはいけませんが、少なくとも彼女らは輝くスターに違いありません。ときには、常識という枠に囚われず、老いも若きも男も女も、やり過ぎくらいのメイクと衣装に身を包んで「私は美しいのよ!」と大声で叫んでみましょう。

 

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