アメリカのワインの産地はカリフォルニアだけじゃない!?最近注目されるアメリカワインの産地とそれぞれの味の特徴とは?

ワシントン州 シアトルを中心とする西海岸のワシントン州。全米2位の生産量のワインの産地で、州内のワイナリーの数は650を超えています。主要ブドウ品種は、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーなど。シアトル市内や周辺では、ワインのテイスティングルームやレストラン、バーなども人気を集めています。 おススメワイナリー

Columbia Winery

A post shared by Izzy Iz (@issuh) on

ワシントン州で最も歴史の古いワイナリーのひとつ。シラーをはじめ多様なワインを開発しています。ビクトリア朝の建物もお洒落です。

Chateau Ste. Michelle

A post shared by Chateau Ste. Michelle Winery (@chateaustemichelle) on

コロンビアワイナリーと並ぶ歴史があり、ワシントン州では最大規模のワイナリーです。ワイン醸造見学、テイスティングやワインショップなどもあり一日楽しめます。

ニューヨーク州

大都市ニューヨークシティーを要すニューヨーク州ですが、ワイン生産量ははカリフォルニア州、ワシントン州に次ぐ全米第3位で、商業用ワインの生産も1839年からと全米で最も古い歴史を誇ります。ワイナリーの数は350を超え、マンハッタンなどの都会の中にあるアーバンワイナリーも近年増えてきています。 白はリースリング、シャルドネ、赤はカベルネ・フラン、メルローが主要ブドウ品種で特に「フィンガー・レイクスのリースリング」と「ロングアイランドのメルロー」は全米から注目を集めています。 おススメワイナリー

Brotherhood Winery

A post shared by John Lin (@jlin079) on

1839年から営業しているアメリカ最古のワイナリーです。アメリカワインの歴史を学ぶことができ、もちろんテイスティングも可能です。レストランが併設されています。

Bedell Cellars

A post shared by W Studios New York (@wstudiosnewyork) on

2013年のオバマ大統領2期目就任式で、べデル・セラーズのメルローがふるまわれたことでも注目を集まました。ロングアイランドの中でも特にお洒落なワイナリーで、ウエディングにも人気です。

オレゴン州

A post shared by Domaine Drouhin Oregon (@domainedrouhinoregon) on

ワシントン州の南に位置するオレゴン州は全米第4位のワインの生産地で、特に「ピノノワール」が有名です。 詳細は「ワイン好きは絶対外したくない!オレゴン州のおすすめワイナリー!ウィラメットバレーの絶景とピノ・ノワールでほろ酔い気分を味わおう!」でチェックしてみてください! カリフォルニア以外のワインはまだ世界的には認知度が低いですが、その土地でしか味わえないものばかり。素敵なワイナリーも多いので近くを訪れた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。また街中にはアーバンワイナリーも数多くあるので注目してくださいね。