広いアメリカの中でも別格の言語!これだけは覚えておきたい!?ワイルドで個性の強いテキサス方言と独特の言い回しとは?

アメリカには、日本と同じく「方言」という概念があります。アメリカ英語に慣れてくると、会話するだけでだいたいの出身地が読み解けるようになるかもしれません。多くの方言が存在するアメリカ英語の中でも、テキサスで話されるTexan English(テキサン・イングリッシュ)は特に個性が光っています。今回は、ワイルドな地元愛がにじみ出る、本場で体験したいテキサス方言をご紹介します。

Howdy(ハウディ)

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Howdyといえば、カウボーイ。カウボーイといえば、テキサス!というわけで、ご機嫌な挨拶には「Howdy!」がもってこいです。他の州でもカウボーイ文化はあると叱られそうですが、世界でも通用する「Howdy=テキサス」のイメージはあまりに強すぎるといえるでしょう。あからさまな観光用のHowdyであっても、訪れる人は「テキサスきた~!」と興奮するはずです。

Y’all(ヨール)

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Texan Englishには、drawl(ドロール)という特徴があります。一音ごとをハッキリと発音せず、ゆっくりと母音がまとまった感じです。特に年配の人はこの傾向が顕著であるため、英語に自信がある人でも、なかなか聞き取りづらいかもしれません。Texan Englishの代表格とされる「Y’all」はdrawlが生んだ独自の言葉であり、その正体は「みんな」を意味する「you all」です。

Coke(コーク)

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テキサンはCokeばかり注文している、なんてCoke好きの人たちなのだろう!その情報を誰かに教える前に、ちょっと落ち着いてください。それ、テキサス初心者にありがちな勘違いです。多くの場合テキサスでは、炭酸飲料のことを総称して「Coke」と呼びます。たとえば、「色々な種類のCokeを買ってきて」頼まれたときは、Cokeのラインナップ(ダイエットやシュガーフリー)からではなく、炭酸飲料全般から選ぶようにしましょう。

Bless your heart(ブレス・ユア・ハート)

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テキサスの女性がよく使う便利な表現です。「お気の毒に」「お大事に」など、相手を気づかう(もしくは共感する)意味が込められています。ときには100%本心ではなく、社交辞令や相づちとして自然と口から出ることも少なくないでしょう。「Bless your heart」ひとつで様々な場面に用いることができるので、ついつい口癖になってしまうかもしれません。

This ain’t my first rodeo(ディス・エイント・マイ・ファースト・ロデオ)

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またまた登場しました、カウボーイにちなんだ方言!猛々しい牛や馬を乗りこなすカウボーイの専売特許、ロデオを使った表現です。直訳すると「初めてのロデオではない」ということになるので、すでに経験済みの事柄を意味します。また、Texan Englishのポイントである、ain’tにも注目してみましょう。アメリカの南に位置する都市では、be notをain’tに置き換えることがあります。なかなかクセのある(荒くれ者っぽい)言い回しなので、軽い気持ちでマネするのは控えた方がいいかもしれません。

Texan Englishは、テキサスの人々による地元愛の表れでもあります。ただし、日本と同じように、テキサスでも若者世代を中心とした「方言離れ」は否めません。嘘偽りのないテキサス方言を体感したいのであれば、ぜひ人生の先輩世代と交流を持ってみてください。TOEICの高得点者も太刀打ちできない、反則級のTexan Englishと遭遇できるかもしれません。