のほほん過ぎるとアメリカでは生きていけない!警察官との対応の違いも含む、日本人が巻き込まれやすい犯罪トラブルとは?

アメリカは愉快で楽しい国ですが、お世辞にも治安がいいとは言えません。Global Peace Index発表の2018年版データによると、アメリカは全163位中の121位という結果が出ています(ちなみに日本は9位)。そのため、アメリカで日本人が犯罪に巻き込まれたり、警察官を頼ったりする確率は日本にいるとき以上に高まるかもしれません。今回は、アメリカ歴が長い人も改めて安全確認、日本人が遭遇しやすいアメリカの犯罪に関するトラブルについてご紹介します。

車上荒らしに遭いやすい日本人、特に観光地のレンタカーは狙われやすい

 

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日本人の意外な盲点、それは施錠できる車は安全という思い込みです。車に鍵をかけて、貴重品(バッグ等)をおきっぱなし、しかも堂々と見えるところに放置している人も少なからずいます。たしかに車に鍵はかけられますが、防犯上あまり意味がありません。

特にレンタカーは旅行者が利用する割合が高く、徒歩移動に邪魔になりそうな荷物を置いたままにしがちです。車の安全信仰を信じすぎると、車に戻ってくる頃にはレンタカーが破壊され、何もかも荒らされた惨状が待っているかもしれません。

真面目でお人好しは損!?日本人のお国柄を狙った詐欺に注意!

 

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インターネットが普及する時代にも関わらず、日本人を狙った古風な詐欺が一定周期で巡ってきます。ここ数年で多く確認されている事例は、自宅にイギリスの金融機関を偽った日本語の手紙が郵送されてくるというものです。このような詐欺レターは、宝くじ当選や投資詐欺など、儲け話を持ちかけてくる形式も数多く存在しています。

日本人はうかれた話には慎重でも、「金融機関」や「政府機関」を名乗られると疑いを持ちにくい傾向にあるといえるでしょう。また、観光地などでは、「今現金が必要だけど、小切手しかないから交換してくれない?」という、欧米人が引っかかりにくい昔ながらの詐欺に狙われやすいようです。

ひとりじゃなくても襲われる!?知らない人は泥棒と思うくらいがちょうどいい?

 

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日が昇る前や日が落ちてから、パートナーや愛犬との散歩を楽しむ習慣がある日本人は少なくありません。日本でもそこそこ危険といわれる行為ですが、アメリカではぐんを抜いて危険度が増します。

「ちょっと早く目が覚めたので、ホテルの周辺をひとりでお散歩」なんて、旅行先のお約束な行動はやめましょう。たとえこちらが2人であっても、アメリカの犯罪者は銃を所持していたり、グループ(2人組が多い傾向)を作っていたりと、到底かなうことはありません。

一方で、人が多い場所でも、知らない観光地ではとにかく緊張感を持って行動するようにしてください。それから、日本人男性がやりがちな、ズボンのお尻ポッケに財布INするクセは治しておきましょう。

まさに泣きっ面に蜂!?助けを求めた警察官とトラブルになる場合も

 

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在マイアミ日本国総領事館が発表している「安全の手引き」によると、警察官が所持していたクリップ・ボードにたまたま手を置いてしまったため、日本人女性が逮捕されたというケースもあるようです。トラブルを解決してもらおうと呼んだのに、まさか自分が逮捕されてしまうなんて誰が想像できたでしょうか。

アメリカで警察官と関わる際は、とにかくじっとしていることが一番です。ごそごそしたり、指示もなく動いたりするのは止めましょう。また、警察官がいつも正義とは限りません。人種差別など、不当に扱われたと感じた場合は第三者機関(Civilian Complaint Review Board)に連絡する方法もあります。

アメリカには、必要性がない限り近づいてはいけないエリアとほどほどに安全なエリアとで差がかなりあります。また、有名な観光地や都市であっても油断は禁物で、ぼんやり歩いているとすぐに目をつけられてしまうかもしれません。とにかく、アメリカでは日本にいるとき以上に気合いを込めて、自分と家族を守りきる鉄壁の守備を固めましょう!