アメリカでヒートアップするハロウィン気分が背中を押す?不気味だけど勉強になる、全米ユニーク&奇妙な博物館4選!

New Orleans Pharmacy Museum(ニューオーリンズ薬局博物館)

 
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古めかしい小さな薬瓶の中には、いったい何が詰め込まれているのでしょうか?期待は膨らむものの、こちらの展示品は魔法使いがぐつぐつ煮込んで作った珍妙なものではありません。きちんとした学術資料として価値のあるものです。公衆衛生の偉大さを現代に伝える、アメリカ初の認定薬剤師Louis Dufilho Jr.の功績と薬学の歴史をご覧ください。中庭は結婚式などイベント会場としても使用されています。

National Museum of Funeral History(国立葬儀史博物館)

 
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誰しもに訪れる人生のフィナーレ、お葬式について学びましょう。こちらには、アメリカ最大の葬儀に関する資料が揃っています。アメリカ以外の葬儀についても扱っており、バチカン公認のローマ教皇の葬儀ブース、さらにはメキシコや日本に関する展示品も見逃せません。もちろん、マリリン・モンローやエルビス・プレスリーといった有名人の追悼ブースもあります。最後は、ハロウィン飾りに使えそうなアイテムをショップでGETしましょう。

Museum of Death in Hollywood(ミュージアム・オブ・デス)

 
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こちらに集められている展示品は、けして穏やかな「死」ではありません。殺人鬼によるアート作品や犯罪現場の写真、大人でもトラウマになるレベルの所蔵品が展示されています。年齢制限はありませんが、まず間違いなく子どもに見せられる次元ではないでしょう。鋼のメンタルの持ち主で、健康上問題のない人のみが訪問すべき場所です。しかし、そこで販売されるシリアルキラー柄グッズがお土産としてかなり人気。ぜひ奥様用に、ジェフリー・ダーマ―柄のエプロンを購入してみては。

The Mütter Museum(ムター博物館)

 
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ずらりと並ぶガイコツたちに挨拶して、人体の神秘を目の当たりにしましょう。北米最大数のガイコツ標本以外にも、腫瘍や体の一部(アインシュタインの脳など)、幅広い分野の医学資料を見学できます。医学博物館としては素晴らしいコレクションですが、一般人からすると夢に出てきそうな衝撃を受けるはずです。とりあえず、食事の前後すぐに訪問するのは避けたほうがいいかもしれません。 ハロウィン時期には、いつもとは違う空間が町中に広まっています。浮き足だった雰囲気に便乗して、ちょっと冒険したくなったり、好奇心が増したりするはずです。せっかくなので、「この手は苦手だけれど、ハロウィンだから行ってみよう」と自分を奮い立たせてみてもいいでしょう。ただし、トラウマや悪夢に悩まされる可能性を検討して、今後の生活に支障がないように自己責任でお出かけください。