アメリカのどこかに突如出現する巨大なホットドッグ型の車!アメリカで長年愛されるWienermobile(ウィンナーモービル)とは?

パンに挟まった巨大なウインナー、アメリカの国民食ホットドッグが車になって自由にアメリカ各地を旅しています。この「ウィンナーモービル」と呼ばれる車は、子どもから大人までアメリカ中をハッピーにさせる愉快な人気者です。今回は、遭遇したら2度見どころじゃない、色々な意味でおいしい存在のウィンナーモービルをご紹介します。

めちゃくちゃ目立つ移動するホットドッグ!ウィンナーモービルってなに?

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Wienermobile (@oscarmayer) on


ウィンナーモービルは、ハムやベーコンなど食肉加工品で知られるオスカー・マイヤー社が所有する広告車です。2018年現在は6台のウィンナーモービルが稼働しており、アメリカ全土を人々の熱い視線に見送られながら今日も元気に走行しています。

1936年に創設された走る広告塔のウィンナーモービルは、アメリカ国民に愛されるヒーローのような存在です。オスカー・マイヤーの製品やホットドッグというより、ウィンナーモービルが好き!という人も多く、帽子やオモチャといったファン必見のウィンナーモービルのグッズも販売されています。

たまたま発見できればラッキー?ウィンナーモービルの予定を把握して一緒に写真を撮ろう!

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Wienermobile (@oscarmayer) on


ウィンナーモービルの意義は、オスカー・マイヤーを宣伝や企業イメージをUPすることです。27フィート(約8メートル)の巨大なホットドッグのウィンナーモービルは、車道を走行するだけでなく地域のイベントや奉仕活動などに顔を出します。

ウィンナーモービルの所在地が知りたい場合は、ツイッターや公式ホームページで確認するようにしましょう。稼働している6台はそれぞれナンバープレートも個性があるので、前車コンプリートを目指して写真を集めてみてください。

公式URL(Twitter):https://twitter.com/wienermobile

アメリカ史の一部?ヘンリー・フォード博物館に所蔵されるウィンナーモービル

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Doodlethetravelbug? (@doodlethetravelbug) on


ウィンナーモービルは広いアメリカを6台で回っているため、なかなかお目にかかれないこともあります。タイミングの悪さを嘆くより、いっそ考え方を変えてみましょう。

何も現役にこだわらずとも、引退したウィンナーモービルのOBに会いに行けばよいのです。しかもレジェンド中のレジェンド、オスカー・マイヤー社のスポークス・パーソンであり、リトル・オスカー名義でも知られるGeorge Molchan(ジョージ・モルチャン)が搭乗していたとされる1952年製のウィンナーモービルがあなたの訪問を待っています。

業務内容はほぼアメリカ旅行!?憧れのウィンナーモービルの運転手になるには?

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Wienermobile (@oscarmayer) on


あなたがウィンナーモービルに心を奪われているのならば、どうしても手に入れてみたいという気持ちがわき出てくるかもしれません。もちろん独り占めすることはできませんが、ウィンナーモービルの運転手Hotdogger(ホット・ドガー)になるという手段があります。ただし、ホット・ドガーの応募資格は、卒業見込みの大学4年生のみです。

アメリカでは珍しい新卒採用、かつ例年ほぼ決まった時期に選考が始まります。ちなみに契約はきっかり1年間!ウィンナーモービル1台につき2名が搭乗するため、毎年入れ替わりで新しい12名のホット・ドガーズが誕生しています。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by K.Y.E (@orb_corb) on

ウィンナーモービルには、たっぷりの夢と希望が詰まっています。乗り込むホット・ドガーも何とも輝かしく思えることでしょう。ときには雪原や荒野を走り、遺跡を前に写真撮影など、通常ではあり得ない場所にも参上します。アメリカの歴史と未来を乗せて頼もしく突き進む巨大ホットドッグ、いつかどこかですれ違う日がくるかもしれません。