日本とアメリカのIKEAには違いがあるの?商品の種類や値段、レストランメニューを検証してみました!

筆者が日本に居た頃は、まだIKEAは関東と関西の方にしか店舗がありませんでした。でもここ最近は、中部地方や東北、九州にも店舗がオープンして、なかなかの人気があります。そこで今回は、日本とアメリカのIKEAの違いについて紹介したいと思います。

 

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IKEAの呼び方

 
 
 
 
 
 
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まずIKEAの呼び方ですが、日本では「イケア」とローマ字式に読みます。でもアメリカでは「イケア」と言っても通じません。英語独特の言い方で、Iはアイ、そしてKEをキに近い発音をします。そのため、アメリカ人はみんな「アイキア」と呼んでいます。ちなみに、COSTCOやGODIVAも同じように、アメリカ人はCOSTCOのTは発音せず「コスコ」、GODIVAのDIはダイと言い「ゴダイバ」と呼びます。日本語の発音と違って、少しややこしいですね。

店舗内にあるレストランのメニュー

 
 
 
 
 
 
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店舗内にあるレストランの料理は、なかなか美味しいです。筆者も訪れた際には、ベジタブルボール(野菜でつくられたミートレスボール)が好きでいつも注文します。でもこれを日本に住む友人に言ったら、ビックリされました。どうやら日本のIKEAのレストランには、このメニューは無いようです。 逆に、日本のIKEAにあってアメリカのIKEAにないメニューもあると思い公式サイトでみてみたところ、日本のIKEAだけのメニューもあります!ビーフシチューやカレーなどは、オリジナルメニューです。日本とアメリカだけでなく、他の国のIKEAのレストランメニューを比べてみるとまた違うかもしれませんね。

商品の種類や値段

 
 
 
 
 
 
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IKEAのメインの売り物でもある家具や装飾品ですが、日本のIKEAで売られているものとアメリカのIKEAで売られているものは若干違うようです。例えば、日本のIKEAのコンロはガスでコンパクトなグリル付きですが、アメリカのIKEAのコンロは上の部分に電気コンロ、下の部分に大きなオーブンが付いています。 商品の値段を比べてみても、日本のIKEAの方が全体的に少し高い気がします。それぞれターゲットにするお客さんが異なるので比べるのは少し難しいですが、筆者的にはちょっとした違いはあるように感じます。

IKEAに対するブランドイメージ

 
 
 
 
 
 
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北欧生まれということもあり、基本的にデザインがおしゃれです。また値段もそれなりにするので、日本人からすると「おしゃれな北欧系家具店」というイメージが強いと思います。でもアメリカ人からすると、北欧というよりかは「リーズナブルなファミリー・ヤング向けの家具店」というイメージが強いです。これは筆者が思うに、IKEAの家具やインテリアのデザインスタイルと製造国がマッチしていないからではないしょうか。 実際IKEAの商品のデザインは北欧でされていますが、商品の生産の多くは中国で行われています。IKEAの商品を北欧系家具と見なすかどうかは、日本とアメリカのお客さんの間でも少し違うかもしれません。もし家具に詳しい人であれば、日本人の間でもIKEAへ対するブランドイメージが違ってくると思います。

今回は、日本とアメリカのIKEAの違いについて簡単に紹介しました。ターゲット層に違うがある分、色々異なってくるようですね。日米のIKEAのお店の違いに付いて興味のある人は、ぜひ今度アメリカのIKEAをのぞいてみませんか?

 

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