全米で運転が一番下手な州といえば?数字で見たワースト10を発表、事故・トラブル多発地域には意外な共通点が!?

日米同様の「運転中あるある」。ギュンといきなり無理なレーン変更をされたり、急いでいる時にのんびり運転をしている前の車のプレートを見て「あぁ、〇〇出身のドライバーはこれだから…」なんて、アメリカ人でも思わずつぶやいてしまうことがあるんですね。今回、ニューヨークの財テク会社SmartAssetが実際に数字で「States With the Worst Drivers – 2018 Edition」のランキングを出してくれていますので、その結果をご紹介したいと思います。

ここでの基準は、①無保険者率、②DUI(飲酒・もしくは薬物影響下運転)逮捕者数、③交通事故死亡数と④グーグル検索の結果。数字で見た、2018年版アメリカで運転の下手な州ワースト10がこちら!

まずは7位~タイ9位をまとめて地名のみ、ご紹介します

9. (tie) Arizona

9. (tie) Alaska

8. Florida

7. Alabama

5. (tie) Texas

テキサスは土地が広く、車がないとかなり不便な場所。巨大なトラックを乗り回すアウトローがたくさんいます。とにかくテキサンは交通違反を頻繁に起こすことで有名で、TEXIT(Texas流Exit:ハイウェイから道でないところに勝手にタイヤ跡で出口を作ってしまうこと)がお国芸のテキサスならでは。「スピード違反」のグーグル検索の多さは国内で9位、平均よりも交通事故死亡率がかなり多いです。

5. (tie) New Mexico

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ニューメキシコ州で運転するとき、金銭面でのダメージを受けてしまう可能性が他の州に比べて大。SmartAsset社のリサーチによると、ニューメキシコ州住人の79%しか保険に入っておらず、これは事故ってしまうと20%の確率で相手が無保険=金銭トラブルに巻き込まれる可能性があるということです。飲酒運転も全米11位と高く、交通事故死もワースト12となっています。

3. (tie) Missouri


カリフォルニアと同点3位のミズーリでは、「駐車違反」のグーグル検索数が全米10位です。事故死が多く、米国運輸省(NHTSA)によると、ミズーリで1億マイル中1.28人の交通事故死亡者がでるということです。セントルイスのドライバーが特に酷いということですが、ミシシッピ河を超えたすぐのイリノイ州は50州中40位と優秀な成績になっています。

3. (tie) California

https://www.flickr.com/photos/woodysworld1778/3305545594

カリフォルニアの都市部は交通渋滞が酷いことで有名です。しかし問題はこれだけではありません。SmartAsset社のデータによると、カリフォルニアのDUIは全米12位で、無保険ドライバーも11位となっています。良いことといえば、カリフォルニアの交通事故死は32位とかなり低いことでしょうか。

2. Tennessee


去年の4位からさらにランクを上げてきているテネシーでは、全体を通して悪い成績。無保険では5位、DUIでは19位、死亡者では19位となっており、テネシーはすべての基準でトップ20入りしているというから困りものです。

1. Mississippi

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交通事故死亡者の数が全米2位、無保険者の数も2位ということで、首位を獲得したのがミシシッピ州です。Google Trendsのデータからも違反者ならではの検索内容をミシシッピから多く叩き出しているようで、「違反チケット」の検索で11位となっています。

警察の検挙率なども関係してくるとは思われますが、毎年同じような州がランクインしてしまっているようです。ちなみに、一番運転がうまいとされる州はマサチューセッツ州。今回のワースト10のうち5州が南部の州で、南に位置する州に運転が下手な人たちが集中しているのではないか?とこのリサーチ結果が各所で話題になっています。

各基準別に見たワースト1は、無保険者がフロリダ州(73.3%)、DUI逮捕がサウスダコタ州(11.73人/運転者1000人)、死亡者数がサウスカロライナ州(1.86人/1億マイル)。日本でも煽り運転などが問題になっていますが、アメリカでは銃を車内に携帯している人が多いことをお忘れなく。どこの州で運転するにしろ、日本の常識が通用しないことを念頭に安全運転を心がけてくださいね!

参照:States With the Worst Drivers – 2018 Edition