アメリカの車窓からこんにちは!?お手軽だけど贅沢気分、アムトラックが運ぶアメリカの列車旅に出かけよう!

車社会のアメリカにおいて鉄道は日本ほど市民権を得ておらず、ある意味で少し特別な交通機関です。ちょっぴり地味な立ち位置ながら、走行する車窓から望む景色と行き届いたサービスで乗客の心を掴んでいるアムトラックの旅は別格!アメリカの鉄道旅客業を担うアムトラックは、アメリカにおける秘められた列車旅の可能性を提案・提供しています。今回は、ただ座っているだけで広いアメリカを旅した気分になれる、アムトラックによる路線別の列車旅を紹介します。

Cascade(カスケード号)/路線:ユージーン(オレゴン州)~カナダ(バンクーバー)

 

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最大乗車時間:10時間25分

雄大な自然の景色を眺めながら、せわしない日常から開放されましょう。オレゴン州からカナダのバンクーバーをつなぐカスケード号は、車体だけでなくサービスまでもヨーロピアンスタイルにこだわった列車です。

窓の外にはセントヘレンズ山をはじめとする山々や運河、さらにはピュージェット湾の海辺の景色が続き、車内ではリラックスできる落ち着いた空間が広がります。ビストロカーで食事やコーヒーを楽しみ、贅沢な電車の旅を堪能してください。

Downeaster(ダウンイースター号)/路線:ボストン(マサチューセッツ州)~ブランズウィック(メイン州)

 

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最大乗車時間:3時間25分

ちょっぴり短め、アムトラックのなんたるかを知るにもってこいのダイジェスト版の列車旅を始めましょう。ほぼ1日超えが当たり前のアムトラックですが、こちらの路線はアムトラック初心者や日帰りにも持ってこいの約4時間運行の旅です。また、ほぼ遅延せずに運行してくれるところも人気が高い理由かもしれません。

ニューイングランドの歴史を感じる町並を存分に楽しみましょう。単なる移動手段だけでなく、ちょっと一息つける自由さがダウンイースター号の魅力です。

Acela Express(アセラ・エクスプレス)/路線:ボストン(マサチューセッツ州)~ワシントンDC

 

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最大乗車時間:7時間

アメリカの主要都市を巡るため、ビジネスマンや観光客にも利用しやすい路線です。「アメリカの新幹線」と称され、現時点においてアメリカで唯一の高速鉄道でもあります。ビジネスクラス、ファーストクラス共に座席の指定がないため、自分が予約したクラスの好きな席を選んで座る形式です。

ビジネスマンにとっては実用性が高く、観光客からするとアメリカを身近に感じられる旅の風景を味わうことがでます。

Pacific Surfliner(パシフィック・サーフライナー号)/路線(カルフォルニア州):サンディエゴ~サンルイスオビスポ

 

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最大乗車時間:5時間45分

どこまでも続くオーシャンビュー、カリフォルニアの海岸線を見渡しましょう。人々で賑わうビーチや、はたまた地平線に沈む夕日、時間や季節に応じて様々な顔をのぞかせる西海岸の様子をお楽しみください。さらに、昨年から次世代のパシフィック・サーフライナー号がお目見えされ、より快適で環境面にも配慮した新たな列車へと進化しました。

ちなみに、アメリカ最大のコミケ「コミコン」が開催される時期はパシフィック・サーフライナー号の利用客が急増するので、ゆっくり列車旅を楽しみたい人は予約の時期選びにも気をつけましょう。

アメリカのアムトラックの旅には、日本の超豪華列車とはまた違った魅力があります。背伸びしすぎることなく、肩の力を抜いたご褒美時間を楽しめることでしょう。少し注意しなければいけない点は、鉄道においてもアメリカのお国柄が出るというところ!定時通りに来ないことは珍しいことではなく、ガッツリ遅延する場合だってあります。アメリカで鉄道を利用する際は、心と予定にゆとりを持ってご乗車ください。