アメリカが誇る世界最強の小売企業、Walmartの実力とは?その理由を調査すべく、店舗まで足を運んでみました!

日本でもその名が知られているWalmart(ウォルマート)。amazonなどオンラインサイトの台頭が目立つ中、未だにその存在感は圧倒的で、2018年現在、全世界での店舗数は11,200を超えます。今回はそんなWalmartが最強たる理由を調査すべく、店舗まで足を運んでみました。

売上金額世界第一位!売上金額はToyotaの約2倍!

店舗訪問前に、Walmartに関する情報を少しだけお届けします。

米経済誌フォーチュンが発表した「2018年版世界企業500社売上高番付」によると、Walmartの2018年度の売上はなんと約56兆円以上(5003億ドル)にも達し、これは5年連続の世界一。日本を代表する大企業トヨタ自動車の売り上げが第6位で約28兆円程度なので、売上はその約2倍もあります。

その歴史の始まりは1962年、創業者であるサム・ウォルトンさんが、アーカンソー州にあった前身の雑貨屋にディスカウントの要素を加えた一号店に遡ります。そこから順調に店舗数を拡大しながら、海外展開を積極的に、世界売上ナンバーワンの企業に成長しました。

経営理念は、「人々が良い暮らしをできるように、人々のお金を節約する」とあり、良いものを安価に提供しようとする姿勢が見て取れます。少し紹介が長くなってしまいましたが、ここから実際の店舗の様子をご紹介していきます。

入口

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何気ない写真ですが、家族、軍隊、アメリカ国旗など、いろいろなお客様を想定してることがわかります。入口を入るとすぐに「Hello! Welcome to Walmart!」と挨拶をしてくれるグリーターという人たちがいます。

生活用品コーナー

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日常必要なものはまず間違いなく揃います。店内が広すぎて探すのに少し苦労しますが、店員さんに聞けば場所を教えてもらえます。

衣服コーナー

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様々な種類の衣服を取り扱っています。かなり格安で衣服や靴などを購入することが可能で、地元のスポーツチームやカレッジ柄のTシャツなども販売されています。ただ、多くの日本人が探しているであろうスモールサイズの種類が少ないのが唯一の弱点。

食品コーナー

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生鮮食品やお総菜など、こちらも幅広く食品を提供しています。チラシを見てセールを狙うというよりも、常に低価格なのでいつでも安心してショッピングができるというのが魅力。

電子機器コーナー

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テレビ、パソコン、ゲーム機、携帯電話など、Walmartの電子機器コーナーはかなり広くて充実しています。窓口兼レジがあり、そこで担当者に色々質問をすることが可能。写真のプリントも、ここにあるPhoto Centerのセルフサービス・キオスクからスマホを使って簡単にオーダーすることができます。

車用品、各種家電、なんと銃まで!

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Walmartには自動車メンテナンスセンター(Auto Care Center)もあり、オイル交換やタイヤの位置交換などのサービスがあります。待っている間にショッピングができるのが最大の魅力ですが、週末などにはかなり混み合います。
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地域によって異なりますが、テキサス州の店舗では銃も販売しています。誰でも購入できるというわけではありませんが、見ているだけでもすごい!釣り具など他のスポーティング・グッズも充実していますが、フィッシングライセンスをここで購入することもできます。

薬局、眼科、お金に関するサービスまで

店舗内に専用の薬局や眼科、お金のやり取りができる施設(MoneyCenter)が入っています、これは便利。
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薬局(Pharmacy)で処方箋薬を受け取る場合は、Drop offと書かれた窓口に医師からもらった処方箋を持っていきますが、その際に待ち時間を聞いておきましょう。ショッピングしている間に薬がPick up可能になることも。待てない場合は、テキストメッセージのアラート機能を使うこともできます。あらゆる薬に関する質問もここでできますし、インフルエンザなどの予防注射もここで受けることができます。
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眼科(Vision Center)には専属の検眼士(Optometrist)がいます。メガネやコンタクトレンズ用の処方箋を作ってもらうことができるので、その場で自分の好きなフレームを選んでメガネをオーダーすることができます。コンタクトレンズの購入は検眼後数日待つように言われますが、よくあるブランドや度数であればVision Centerで箱買いすることも可能。保険なしでのコンタクトレンズ用込みの検査の費用は、大体100ドルちょっとといったところ。
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MoneyCenterではマネーオーダー(銀行で換金できる小切手、金券のようなもの)を作る人や送金をする人が多いですが、他の施設やお店より手数料が安いです。最近ではデビットカードからでもマネーオーダーを作れるようになりました。アカウント番号と電力会社、自分の情報を伝えるだけで、電気代などもここで払うことができます。MoneyCenterとは別に、銀行が入っている店舗も多いです。

トイレ

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これだけ広いので、もちろんトイレも付いています。大抵レジを出たところと、もう一つ、Photo Center付近にトイレがある店舗が多いような気がします。トイレの前には水飲み場があり、ふと上を見ると「Missing Children(行方不明の子供たち)」のポスターが貼ってあることが多いです。

いかがでしたか?イメージとしては、生活の立ち上げで必要なものも揃い、かつそのまま日常生活が始まっても同じ場所で買い物ができるという感じでしょうか。最近ではオンラインでの注文受付で、店頭ではピックアップのみという試みも始まっているようです。まだ行ったことがないという方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。