日米の食事マナーやルールは全然違う!?恥をかかないよう知っておきたいアメリカのテーブルマナーについて

アメリカと言っても、多民族国家なので、食事の際のマナーやルールは千差万別です。といっても、日本の食事のマナーやルールとは全然違います。そこで今回は、常識レベルで知っておくと便利なベーシックなテーブルマナーについて紹介したいと思います。

 

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ナプキンは、全員が席に座ってから!

 
 
 
 
 
 
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アメリカでは、何人かグループで外食に出かけるときに、先に自分だけ早く到着して椅子に座っても、残りの人達が来るまで待つのがフォーマルなルールです。中には、せっかちな人もいて、先に早く来たからと行って飲み物を注文したり、ナプキンを膝の上に準備している人も見かけますが、これはアメリカ人からすると余り良い振る舞いだと思われません。

パン類は左側、飲み物のグラスは右側

 
 
 
 
 
 
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A post shared by Marisa CB de Sauze (@etiqueta_con_m) on

アメリカのテーブルマナーとしては、パン類のお皿は左側、飲み物のグラスは右側に置きます。また、飲み物のグラスは、左から水用、真ん中に赤ワイン用、右側に白ワイン用のグラスがあります。グラスのサイズをよくみてみると、左から大きい順になっているので、1番大きいグラスは水用、そして、右側にある白ワイン用グラスが1番小さいと覚えておくと良いでしょう。

テーブルの上のシルバーウェアは1番端にあるものから!

 
 
 
 
 
 
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ホテルや少し高級なレストランのテーブルには、すでにナイフやフォーク類がすでにセットされている場合が多いですが、これは、前菜・メイン・デザートの順に料理が出てくるので、その順番に合わせてあります。料理が運ばれてきていざ食べよう!となった時には、まず1番外側にあるシルバーウェアを選んで、料理の順に内側のシルバーウェアを使っていきます。

ケーキ類のデザートはフォークで!

 
 
 
 
 
 
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これは筆者だけかもしれませんが、ケーキ類を食べるときは、どうしてもコーヒー用のスプーンを選んでしまう傾向があり、いつも夫から注意されます。でも、基本、アイスクリーム等をのぞいて、デザートはフォークで食べます。

食事を中断する時&終わった後

 
 
 
 
 
 
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A post shared by Ivan Madrigal inCostaRica (@exitosoivan) on

何らかの理由で食事を途中で中断する際には、ナイフはお皿の奥に横にして置き、フォークは手前に置きます。中には、アルファベットのVを逆さにして(日本デは八の字)置く人もいますが、こちらもOKです。 食事が終わった際には、フォークとナイフをお皿に揃えておきます。このようにおいて置くと、ウェイター・ウェイトレスさんがテーブルをきれいに片付けに来てくれます。

ヨーロッパ式もOK

 
 
 
 
 
 
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アメリカ式とヨーロッパ式では、テーブルマナーが少し違います。アメリカでは、どちらのマナーを使っても基本的には大丈夫なので、自分の好きな方を選んでみてください。もっと詳細を知りたい人は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

アメリカのテーブルマナー(英語):https://whatscookingamerica.net/Menu/DiningEtiquetteGuide.htm

今回は、簡単にベーシックなテーブルマナーだけを紹介しましたが、実はテーブルマナーだけで講座が開講されています程、細かくルールがあります。日本の箸文化とは違うので、ぜひ今回紹介したマナーは覚えておくと、アメリカ人からも快く思われると思いますよ!

 

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