これだけは知っておきたい!初めてのアメリカ旅行で必要なもの(渡航後編①)

お金 まず、日本とアメリカで使えるお金が違います。(ハワイなど一部の地域では日本円が使えるところもあります。)アメリカの通貨はドルと呼ばれ、1セント、5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルと4つのコインと7枚の紙幣で成り立っています。旅行で頻繁に利用するのは、4つのコインと、1ドル、5ドル、10ドル、20ドルです。両替時にまとめて換金すると、50ドルや100ドルが手渡されることがありますが、レストランなどで取り扱いできないと言われることもあるので、両替をしてもらう時に20ドル以下の紙幣か貨幣で換金してもらうようにしましょう。

②チップ

お金に関連してもう一つ、アメリカにはチップという習慣があります。レストランやカフェ、タクシー、ホテルの宿泊など、サービスを受けた時に感謝の気持ちとしてチップを渡すのが一般的です。気持ちなので、決まった金額はありませんが、相場は以下の通りです。

レストラン

税金を除いた利用金額の15%~20%。 ※計算のヒント:州によって税金が異なりますが、税金の2倍をチップとして置くと、利用金額の18%前後になることが多く、計算が簡単です。

タクシー

利用料金の10%~15%程度、料金が$10を下回る場合は$1。

ホテル宿泊

ホテルでのチップ支払いはアメリカ人の間でも議論が分かれるところで、ホテルで受けるサービスに関してはチップを支払わないというアメリカ人もいます。荷物を運んでもらったり、ベッドメイキングしてもらったら$1~$3程度支払えば十分でしょう。

③飲酒

「お酒は20歳から」というのは国によって違うと知っていましたか?アメリカでは、21歳からと法律により決められています。日本人は非常に若く見られる傾向にあり、30歳、40歳の方でも年齢確認をされることが珍しくありません。身分証明書となるパスポートは常に持参するようにしましょう。

④運転

アメリカでは左ハンドル、右側通行で、日本と真逆です。いつものように運転していると、ついつい左側通行になってしまうので、注意が必要です!また、右折する場合は、一時停止した後に左から車が来なければ右折することができます。※左から車が来ていないのに右折しない場合、後ろの車からクラクションを鳴らされる可能性大です。たまに右折禁止となっている場所があり、そこには「No Turn on Red(赤信号での右折禁止)」と標識が出ていますので、交差点で右折する時に注意深く観察してみてください。

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最後に、アメリカの高速道路にはCarpool Lane(カープールレーン)と呼ばれる車線があります(通常、一番左端の車線)。ダイヤモンドのサインが特徴で、通常運転手を含めて2人以上が車に乗っていると利用することができます。 いかがでしたでしょうか?お金、チップ、お酒、運転と日本と違う慣習のものをしっかりカバーすることができましたね。日本との違いを楽しみながら旅行するのも、旅行の楽しみの一つと言えるのかもしれません。