駐在妻がアメリカで子育て!費用ってどれくらいかかる?

子供を育てるためには衣食住の養育費と進学に必要な教育費がかかります。アメリカで子育てをする場合にどれくらいの費用が必要なのでしょうか。特に大きな額となる教育費を中心にまとめました。

アメリカで子育てをするといくらかかる?


アメリカの中間所得層世帯で、子供を18歳まで育てるための費用は24万1,080ドル(約2,360万円)という報告書を米農務省が発表しました。(参考情報:CNN.co.jp)これには大学費用が含まれていないので、大学を卒業するまででは総額で30~40万ドルにもなると言われています。日本でも一人の子供に大学まででかかる費用は平均3,000万円前後と言われているので、アメリカのほうが少し高くなると言えるかもしれません。もちろんアメリカでも日本でも子供にかける金額は世帯によって異なります。しかし、子供一人育てるのに少なくともそれなりの費用がかかるのは間違いないので、どのような費用がかかってくるのかを理解するのが重要になってきます。

やっぱり気になる!教育費は?

子育て費用として大きな割合を占めてくるのが教育費です。アメリカでは幼稚園の1年間~高校卒業までが義務教育で公立の学費は無料ですが、保育園、大学の費用が日本よりも高額になります。公立か私立かによっても大きく変わりますが、一般的にアメリカではどれくらいの教育費がかかるのでしょうか。

保育園・プリスクール

アメリカで保育園やプリスクールに通わそうと思って驚くのが保育料の高さ!アメリカでは国の補助がないため、月謝が1,000ドル以上かかるということも少なくありません。共働きでも、保育園代だけでママの収入がとんでしまうことも。ただし日本のような待機児童はほとんどおらず入園すること自体は難しくないようです。

幼稚園、小学校から高校

アメリカでは日本の幼稚園年長さん~高校3年生までが義務教育のため、公立学校の授業料は無料です。教科書はレンタルが一般的なので、費用としては毎日のランチ代程度になります。ただし私立の学校は国からの補助がないため学費が高くなります。学校によって金額はまちまちですが、年間の学費が3万ドルを超える学校も多くあります。

習い事

日本では小学校高学年くらいからテストや受験対策として塾に通わせるのが普通ですが、アメリカでは塾に通う子はあまり多くありません。習い事で人気があるのはアイスホッケーやバスケットボール、サッカー、野球、ダンスなどのスポーツで、月謝の平均が50ドル~100ドル程度なので、日本と同じくらいと考えて良さそうです。

大学進学

多くの親が頭を悩ませるのが子供の大学進学費用です。大学では居住地の州立大学への進学が一番安く、州によっても異なりますが平均で年間1万ドル程度です。居住地外の州への進学で大体1万5千~3万ドルになります。私立の大学は独立採算の経営のため差が大きいのですが、年間の授業料が3~4万ドル前後が目安になります。大学の授業料は年々高騰しているため、授業料が払えず学生ローンを利用している学生も増えています。

子供が生まれてから大学卒業までのトータルコストを見ると「こんなにかかるのか!」とビックリしてしまいますよね。しかし、それは一度に出費するものではなく、継続的に出費として出ていきます。どんな教育を子供に受けさせたいのかを良く考えて、計画的に貯蓄や投資、運用をしていきましょう。