アメリカにある日本人学校と補習校ってそれぞれどんなとこ?

アメリカに長期滞在する子どもの大半は現地の学校か日本人学校に通っています。また現地校に通いながら日本語補習校に通う子どもも多くいます。ところでこの日本人学校や補習校という言葉。何気なく使っている方も多いと思いますが、実際にどのようなところかご存知でしょうか?今回は日本人学校と補習校、それぞれ特徴や違いについて、まとめてみました。

日本人学校とは?


日本人学校とは、日本の学校と同等の教育を行う教育施設で、現地の日本人会などによって設立されています。日本の教育課程や教科書で授業を行い、日本人学校を卒業すると日本の高校や大学の入学資格を得ることができます。アメリカで認可されている学校は現在4校で、他に日本人学校と同様に国から認可を受けている私立在外教育施(国内の学校法人などが海外に開校した学校)が4校あります。日本人学校も私立在外教施設も公立ではないため、年間の授業料は平均100万円程度となっており、無料で通える現地の公立学校と比べて高額です。

日本人学校

私立在外教育施設

日本人学校と現地校どちらに通わすべきか?


アメリカは英語圏であることや日本人学校の数が少ないことから、現地の学校に通う子どもも多いです。ただ、日本人学校に通える場所に住んでいる場合、日本人学校のほうがよいのか、はたまた現地校のほうがよいのか悩むところですよね。日本人としてのアイデンティティを重要視する、もしくは駐在期間が決まっていて、日本への帰国が決まっている場合などは日本人学校に通わせている方が多いようです。一方、現地校に通う場合、最初は大変でも語学習得が早く、現地になじみやすい、アメリカでの知識や経験を日本で活かすということも考えられます。日本人学校と現地校、どちらが良い悪いという話ではないので、家庭の教育方針や将来の進路、子どもの性格などを良く考慮した上で決定するのが良いと言えそうです。

補習校とは?


日本語補習校とは、現地校に通っている日本人の子供を対象に、日本語で日本式の授業を補足的に行う学校のことです。日本でいう塾のようなもので、放課後や土日で授業を行います。特に帰国後日本で進学する予定の子供の多くが補習校に通っています。国語をメインに、算数、社会、理科などを日本の教育課程に合わせた内容で行います。

補習校は必要か?


現地校に通いながら補習校にも行き、たくさんの宿題をこなすのは親子共に大変です。しかし帰国後、日本の中学校や高校へ進学する場合は補習校に通ったほうが日本の学校に適応しやすく、また同じ境遇の日本人の友達ができるという利点もあります。補習校は全米の都市で開校されていて、規模が大きい学校から小さい塾のようなところまで様々です。より詳しい補習校に関する情報をお求めの方は、mAmerica相談ページにお気軽にご連絡ください。

適応力が高く語学の吸収も早い時期にアメリカで過ごせるのは、子どもにとって、かげがえのない貴重な経験です。その一方、アメリカのスタイルにどっぷり浸かりすぎて、日本帰国後の生活に苦労するのではないかという不安もありますよね。教育方針や滞在期間、進路など家庭の状況は様々なので、子どもにとってより良い選択となるように、どの学校を選ぶか、家族みんなで考えるようにしましょう。