アリゾナ州南部の隠れた観光地3選、ありふれた近代的観光地が苦手な人にお勧めのスポットはココ!

アリゾナ州はカリフォルニア州と隣接していて、メキシコとの国境にも面しています。そんなアリゾナ州には日本人が愛してやまないセドナ、アンテロープキャニオン、グランドキャニオンなどが数々の有名観光地があり、毎年世界からたくさんの観光客が訪れています。大自然に囲まれたアリゾナ州ですが、他にも知る人ぞ知る観光地がありますので、厳選してご紹介します。

実は牧場じゃないOK牧場、Tombstone(トゥームストーン)

A post shared by Victoria Najafi (@geordievic30) on


日本では「OK牧場」というジョークで有名な場所が、実際にアリゾナ州のTombstone(トゥームストーン)という街にあることをご存知でしたか。牧場というだけあって羊や馬がいる草原かと思ったら大間違いで、本当の名前は「O.K. Corral(オー・ケー・コーラル)」と言います。この場合のコーラルは牛などを一時的につないでおく小屋を指します。O.K. Corralは1881年に実際に起きた銃撃戦の舞台であり、西部劇やカウボーイの2丁拳銃の決闘のシーンなどで知られています。いまでも街全体が古い時代のまま残っていて、街そのものが映画の舞台のようです。実際の決闘の再現や古い街並み、歴史的資料が展示してあり、古い時代のアメリカが好きな人にはたまらない場所です。

芸術品が並ぶ街、Tubac(トゥバック)

A post shared by Grant (@grant_in_arizona) on


ツーソンから車で約1時間走らせると、Tubac(トゥバック)に到着します。トゥバックは人口1,000人にも満たない小さな小さな街です。18世紀頃まではスペイン領地の駐屯地でしたが、いまでは街中にガラスや銅を使ったカラフルな芸術作品が並び、たくさんのアトリエがある街になっています。なかでもスペインタイルは可愛いものが多く、お土産にも最適です。トゥバックは、勉強熱心な芸術家や愛好家から支持されている街です。歴史資料も多く、まだ車もなかった時代の町の様子や昔から変わらない町並みが残されています。

ターコイズの愛称としても有名な街、Bisbee(ビズビー)

A post shared by Sean Rosic (@sean_rosic) on


メキシコとの国境にほど近いところにあるBisbee(ビズビー)という町は、銅鉱山で栄えた町です。いまでは鉱山は使われておらず、むかしの繁栄を再現したツアーなどの観光で賑わっています。町のどこを切り取っても絵はがきのような古い町並みが、写真愛好家や雑誌の撮影などに使われています。銅鉱山で採れたターコイズがとても貴重で綺麗なため、町の名前をとってそのままビズビーターコイズと言われてプレミア価格で取引されていますが、いまでは見かけることも少なくなりました。残念なことに2017年5月に山火事が発生し、町まで延焼し貴重な建物の一部が燃えてしまいました。訪れる際は最新情報を調べてから行くことをオススメします。

トゥームストーン、トゥバック、ビズビーはアリゾナ州南部にあり、どれも昔のアメリカを実感できるアンティークな町となっています。また、町そのものが歴史の遺産になっているような魅力的な場所です。古い時代を知りたい人や近代的な観光地が苦手な人には、ぜひおすすめしたいスポットです。