短期滞在に超便利なソフトバンクの「アメリカ放題」、出張・留学を目前に控えている人は必読です!

アメスマというウェブサイトでもアメリカのスマホを日本で契約、受取ができるようです。折角の機会だからぜひ現地でスマホを購入してみたいという方は、mAmerica別記事の「アメリカの駐在妻が、現地でスマホを購入した時のお話」をご参照ください。

「アメリカ放題」主な利用条件(2017年6月1日時点)

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・ソフトバンクユーザー ・iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone SEを利用中のユーザー ・ソフトバンクの「世界対応ケータイ」に加入していること ・「アメリカ放題」の申込を済ませていること ・アメリカ本土、ハワイ、プエルトリコ、バージン諸島(アメリカ領)のスプリント社のネットワークにつながっていること

「アメリカ放題」の注意点(2017年6月1日時点)

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・スプリント社以外のネットワークに接続している場合、アメリカ放題の対象外となり有料 ・日本とアメリカ以外の国に発信した場合は有料 ・自分に電話をかけてもらう場合は国際電話扱いになる(相手負担) ・アメリカの一部でスプリント社の電波が届かない地域がある ・知らぬ間にスプリント社以外のネットワークに繋がる場合がある ・突然のサービス終了、または有料化の可能性がある

「アメリカ放題」を利用していて便利なこと

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筆者は日本からロサンゼルス空港に到着したのですが、その時点からアメリカ放題のお世話になっています。空港に着いた時点で待ち合わせの相手に電話をしたり、日本にいる家族に到着の報告もできました。筆者はソフトバンクの2年縛りの都合や電話番号が変わってしまうのがイヤだったので、アメリカ滞在中はアメリカ放題を利用して乗り切ることを選択しましたが、アメリカの友達との連絡はWhatsUpやLINEなどのアプリを使うことでほぼ問題ありません。たまに電話番号を聞かれる機会がありますが、筆者は「国際電話になってしまうからメールにしてください」と伝え、問題なく過ごせています。また、これまでのところスプリント社の4G回線で映画をたくさん観ても、速度制限や追加料金などが発生したこともありません。日本にいる相手と1時間を越える通話をしても、品質において問題ありませんでした。

「アメリカ放題」を利用していて不便だと思ったこと

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・生活をする上で、アメリカの電話番号がないと全般的に不便(役所手続き等) ・カーナビとして使っていると、スプリント社以外に接続してしまい焦る ・現地の人から緊急の連絡をもらう時、少し不便 ・電話番号を聞かれたとき「?」って顔をされる ・電話で通信するときに、きちんとスプリント社に接続しているか気にするのが面倒 ・アメリカローカルの電話しか受け付けてくれない場面もある(アパートの電気開設時など) ・アメリカでバリバリ仕事をこなす必要がある人には不向き 筆者の生活スタイルではアメリカ放題でほぼ問題ありませんが、現地の人と相互に連絡を取り合うビジネスシーンなどには向いていません。電話を受ける機会が多いビジネス利用の人には、現地で新しい携帯電話を契約することをおすすめします。反対に短期留学や観光の場合は、アメリカ放題を上手く利用することで使通信費を賢く節約することができます。 アメリカの都市部に短期間の滞在であれば、アメリカ放題で十分事足ります。地方で長期間の滞在の場合は、生活スタイルに合わせてアメリカ放題を利用するか、現地調達するかを検討してみることをオススメします。現地の人と頻繁にやり取りする人は、アメリカ放題は向いていません。現地で携帯電話を調達する場合は、mAmerica別記事『アメリカの通信キャリアを徹底比較、気になるスマホの繋がりやすさを要チェック!』や、『アメリカの駐在妻が、現地でスマホを購入した時のお話』、『2017年上半期アメリカで人気のスマホ4選、アメリカで持つべきスマホ(携帯電話)はコレだ!』をご参照ください。また、通信プラン、各キャリアに関して、ご質問やご相談がある方は、mAmericaお問い合わせフォームまでご連絡ください!