アメリカ最古の街ニューメキシコ州アルバカーキ、色濃い歴史とスペイン文化にどっぷり浸かってみよう!

アルバカーキは、ニューメキシコ州最大の人口48万人ほどの商工業都市です。ニューメキシコ州の州都であるサンタフェから、車で南に1時間ほどのところにあります。アメリカ大陸の開拓でできた街とは違い、インディアンたちが築いた歴史ある街としてサンタフェ同様に有名です。知る人ぞ知る、アルバカーキの魅力についてご紹介します。

アルバカーキの基本情報

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アルバカーキへは日本からの直行便はなく、ロサンゼルスやデンバーで国内線に乗り換える必要があります。州都のサンタフェに近いことから、サンタフェとアルバカーキを合わせて観光するルートが人気です。現在、アルバカーキに住んでいる日本人はおおよそ300人程度とされていますが、長崎県佐世保市と姉妹都市関係にあり、日本とも親密な交流が続いています。一年を通じて乾燥している砂漠地帯のため夏は暑く、冬は温暖という気候です。治安が悪化しており、毎年犯罪発生率が3から5%ずつ上昇しています。その多くは麻薬に関係する犯罪で、一般人が巻き込まれるケースは少ないとされています。また、アメリカのなかでも貧困率が高いエリアでもあります。窃盗や強盗も多いため、他の都市同様に夜は外出しない、高価な物は身につけない自衛も必要です。

アルバカーキの顔、キモ・シアター

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アルバカーキの顔とも言える「キモ・シアター(KiMo Theatre)」は1927年に建てられた映画館です。建物はこれまで何度も改修を繰り返してきましたが、アールデコとインディアンの伝統的集落プエブロの様式を合わせたデザインが特徴です。夜になるとネオンサインが目を引きます。子どもの幽霊が出ることでも有名ですが、映画館を嫌う人が意図的に流した噂ともされています。

列車でアメリカ横断

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アルバカーキは、ロサンゼルスとシカゴを結ぶ列車AMTRAK(アムトラック)の「サウスウェスト・チーフ号」の経由地としても有名です。約4,000kmの距離を40時間以上かけて進む列車はアメリカらしい無骨な形で、昔からファンが多い列車です。日本では撮影できない荒野を走り抜ける列車の姿を撮影する、熱心な鉄道ファンも多いようです。

オールドタウンを散策

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アルバカーキ発祥の地とされるのが、市街地から車で7、8分程度の場所にあるオールドタウンです。300年前からの街並みが保存され、曲がりくねったレンガ道にギャラリーやブティック、アンティーク店などが軒を連ねます。インテリアなどに大活躍する、カラフルなスペイン文化色濃いお土産が購入できるスポットです。1703年に建てられ1793年に改装された、歴史あるサン・フェリペ・ド・ネリ教会(San Felipe de Neri Church)も人気の高い観光スポットとなっています。

番外編・ガラガラヘビ博物館

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ニューメキシコ州は、ガラガラヘビが生息している場所としても有名です。アルバカーキにはガラガラヘビだけを集めた博物館があり、意外にも人気がある観光スポットです。オールドタウンエリアを観光した際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。自然に出くわすよりも安全ですよ!

1706年にスペイン人によって建設されたアルバカーキは、アメリカ最古の街のひとつです。その時のスペイン文化が色濃く残る歴史の深い街なので、歴史に興味がある人や、その独特の雰囲気を楽しんでみたい人には観光地として非常にお勧めです。10月に行われる国際気球フェスタ(Albuquerque International Baloon Fiesta)も世界的に有名なので、アメリカ上級書の方は是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?