日本から一番近いアメリカ本土の街ワシントン州シアトル、「エメラルドシティ」の基本情報と特徴

アメリカ西海岸の北部の街、シアトル。野球好きの方はイチロー選手が在籍していたシアトル・マリナーズの本拠地として、そして音楽好きならグランジ発祥の地として知っている人も多いのではないでしょうか。活気はあるのに落ち着いた街並みは居心地が良く、多くの日本人が好んで住む街のひとつです。今回はそんなシアトルの基本情報と特徴をご紹介します。

基本情報

場所・地形

シアトルはワシントン州の中心都市で、アメリカ北西部に位置しています。カナダの国境にほど近く、市内からは渋滞などがなければ車で2時間半程度で到着します。アメリカ本土では日本から一番近い都市で、日本人も多く滞在しています。東にはカスケード山脈、西側はオリンピック半島、南には富士山より高い山脈、マウント・レーニアが見える自然豊かな土地です。

気候

シアトルは雨が多いことで有名ですが、大雨や嵐になることは少なく、年間を通しての降雨量は日本よりも少ないです。10月~4月は雨期にあたり、しとしと雨が続きます。夏の平均気温は24℃前後で、過ごしやすく快晴の日が多くなります。夏の日照時間は長く、夏至頃には午前5時ごろから午後10時ごろまで明るい状態です。北海道より北に位置していますが、冬でも氷点下まで下がる日は2週間程度で雪も少なく、真冬でも平均2℃前後と気候は安定しています。

物価

シアトルの消費税は9.6%です。近接のオレゴン州はタックスがないので、比べると物価は高く感じられます。Numbeoの最新データではシアトルで生活するコストは10位と、全米の中でも物価は高めとなります。
Cost of Living in United States:
https://www.numbeo.com/cost-of-living/country_result.jsp?country=United+States

空港からのアクセス

シアトル・タコマ空港(通称Sea-Tac)は市内中心部から約24km南に位置しています。シアトルは公共交通機関が整備されていて、ダウンタウンまでは路面電車や公営バスでアクセスが可能です。

リンク・ライト・レール(空港~ダウンタウン間を結ぶ電車)

5:04am~12:50amの約10分おきに運行、所要時間は終点「ウエストレイク駅」まで約40分。運賃はUS$2.25~$3。
・メトロバス:ダウンタウンまで約40分程度。運賃はUS$2.25~$2.5(時間帯で異なる)
・車:ダウンタウンまで20~30分で、タクシーの場合、約$45程度。

シアトルはこんな街!

海、湖、山脈が隣接している自然豊かなシアトルは、通称「エメラルドシティ」と呼ばれています。街並みは落ち着いていて治安も比較的良く、全米の住みたい街ランキングでも上位にあがってきます。シアトルと言えば、スターバックス発祥の地として有名です。スターバックス以外にもタリーズやシアトルズベストコーヒーなど世界に展開しているコーヒーチェーンが生まれていて、「カフェの街」とも称されています。また最近では、ITの巨人として知られているアマゾンやマイクロソフト社などアメリカ屈指の大企業の本拠地でもあります。ダウンタウンではコーヒーを片手に歩くビジネスパーソンを多く見かけ、知的な雰囲気が感じられます。また、「食」が豊かな街としても注目を集めています。シアトルの有名な観光地、「パイク・プレース・マーケット」は常にローカルの人から観光客まで、たくさんの人でにぎわっています。海沿いのマーケットには様々なお店が所狭しと並んでいて目移りしてしまいますが、特におススメはシーフード!とれたての美味しいエビやカニ、貝など味わうことができます。クラムチャウダーも絶品です。

穏やかな気候と落ち着いた雰囲気が魅力のシアトル。日本から旅行するにはアメリカ本土では一番近い街になります。豊かな自然だけでなく、アマゾンのリアル店舗1号店などニュース性の高い話題にも事欠かないシアトルは見どころも多いので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?