アメリカのパパ・ママにも、モンスターペアレント的な呼び名が存在する!?あなたはどのタイプ?

日本でもアメリカでも色々なタイプのママがいますよね。アメリカは多民族国家なので、ママの育児傾向は自分が育ってきた文化的バックグラウンドが大きく影響するかと思いますが、アメリカのママ向けサイトでは動物やモノに例えた8タイプが紹介されています。アメリカだけでなく日本でも社会問題になっているタイプも…。あなたはどのタイプに近いですか?

参考:“Cafemom”「8 Types of Moms: Which One Are You?」
http://thestir.cafemom.com/being_a_mom/152762/8_types_of_moms_which

・Tiger Mother/Tiger Mom(タイガー・マザー/タイガー・マム)


Tiger Motherとは、2011年にアメリカで出版されたエイミー・チュア著の『Battle Hymn of the Tiger Mother(邦題:タイガー・マザー)』から厳格な中国系教育法をとるママのことを呼ぶようになりました。Tiger Motherは子供たちに友人と遊ぶことを禁じ、体育と演劇以外は常にオールAの成績を求めるいわゆる教育ママ。個性を大切にする欧米の考えに反するやり方で賛否両論ありますが、日本でも子供3人を東大に合格させたママが話題になるなど、親が徹底して子供を管理する教育法は関心を集めるようです。

・Wolf Dad(ウルフ・ダッド)


Wolf DadはTiger Motherの父親版で、子供を厳しく指導する中国系パパのことをいいます。子供を威圧するような態度をとり、体罰をすることも珍しくありません。昭和の頃の日本の父親像に近い感じでしょうか。

・Panda Dad(パンダ・ダッド)

Panda DadはTigerMotherやWolf Dadとは真逆。子どもと楽しく時間を過ごすことを一番に考えます。愛らしくおっとりした容姿のパンダに例えられますが、いざという時には戦うこともできる芯の強さがあります。

・Helicopter Parent(ヘリコプター・ペアレント)

Helicopter Parentとは子供が成長した後も、常に子供の上をヘリコプターで回遊し干渉するような過干渉の親のことを呼びます。大学生や社会人になっても子供の言動に口を出し、トラブルに介入してくる親、日本でも「ヘリコプターペアレンツ」という言葉を耳にするようになりました。アメリカでは社会問題になるほど増えていると言われています。

・Lawnmower Parent(芝刈りペアレント)


Lawnmower Parent(ローンモーワー・ペアレント=芝刈りペアレント)とはHelicopter Parentの発展型。子供の言動に干渉するだけでなく子供の周りにある障害をあらかじめ刈り取ってしまいます。宿題は親がやってあげたり進路や就職についても全て決めてしまったり…。現在日本では『過保護のカホコ』というドラマが放送されていますが、日本でもアメリカでも過干渉の過保護すぎる親が問題になっているんですね。

・Free-Range Parent(放し飼いペアレント)

Free-Range Parent(フリー・レンジ・ペアレント)は過干渉とは逆の放任型ペアレンツです。日本では公園で子供だけで遊ぶことや通学で電車に乗ることは珍しくないのですが、アメリカでは大人の目を離れて子供が行動することが禁じられています。それに対してFree-Range Parentは子供をひとりで遊ばせたり、電車に乗せたりと子供の行動に徹底して干渉しない姿勢をとります。

・Attachment Parent(アタッチメント・ペアレント)

小児科医のWilliam Searsが提唱した”Attachment Parent”は子供とのAttachment(愛着)を大事にする親のことをいいます。母乳を与え、添い寝をする、泣いたらすぐに抱っこをするなど、どちらかというと日本式の育児をとります。欧米では赤ちゃんでも子供部屋で寝かせるのが一般的でしたが、近年添い寝などが見直されています。

・Dragon Mom(ドラゴン・マム)

Dragon MomとはEmily Rappのエッセイ 『parenting a little boy with a fatal illness』の言葉です。Dragon Momは、幼い子供が重い病気にかかっていて長く生きることが難しいという、悲しい状況の中、双雷を考えずに子どもと生きる一日一日を大切にしていきます。子どもが重い病気という限定的なシチュエーションなのですが、日々子供と過ごすことだけに注力して過ごしていく姿は多くのママ達に感動を与えました。

アメリカのママというと、自主性を尊重し子供と一定の距離感を取りつつ育児をしていく、というイメージがありましたが、ヘリコプターや芝刈りなど過干渉の親も増えているようです。ここで紹介されているのは極端なタイプですが、それぞれの要素は誰もが持っているのかもしれません。時には客観的に自分の子供への接し方を見直してみると良い機会かもしれませんね!