アメリカでは出産までの過程がこんなにも違うの!?出産における日米の医療制度の違いを知って、慌てず安心に赤ちゃんを迎えよう!

日本とアメリカでは医療制度も異なり、出産までの過程や常識も変わってきます。アメリカで出産する時と、日本で出産する時の違いは何なのでしょうか?今回はアメリカの妊婦検診の特徴などをまとめました。

月数の数え方の違い


まず知っておきたいのが妊娠週数の数え方の違いです。妊娠期間を40週とするのは日米同じですが、アメリカでは最初と最後の1ヵ月を6週でカウントしているため、月数は日本での臨月10ヵ月はアメリカでは9ヵ月となります。3ヶ月ごとに区切るTrimester(トライメスター)でカウントし、最初の3ヵ月をFirst Trimester(1~13週;妊娠初期)、次の3ヵ月をSecond Trimester(14~27週;妊娠中期)、最後の3ヵ月をThird Trimester(28~40週;妊娠後期)と呼びます。

加入する保険によって受診する病院が決まる


日本では好きな病院や産院を受診することができますが、アメリカでは自分の加入している保険によって、保険が適用される病院が決まってきます。後で高額請求が来て泣かないためにも、受診の前には必ず加入している保険の種類とカバー範囲を確認するようにしてください。

エコーは出産まで2~3回の場合が多い


日本ではほぼ毎回エコーで赤ちゃんの様子を確認しますが、アメリカでは出産までエコーを見られるのは2~3回になります。もしエコーを使いたい場合は、保険適用外になる場合が多いので、どれくらいの頻度でエコーを使うかについて事前に医師や家族と相談をしてみましょう。

胎児の出生前診断は当たり前


日本でも近年出生前診断をする人が増えてきましたが、アメリカでは出生前診断が当たり前に行われています。ダウン症などの障がいの確率も細かく出すことが多いので、出生前診断を受ける際には心構えが必要です。

体重管理は厳しくない


日本では妊娠前から臨月まで体重は10キロを超えないように細かく指導されますが、アメリカでは妊婦は太るものだという認識が強いため、あまり体重について言われることはありません。アメリカの食生活はアジア人には高カロリーになること場合もあるので、妊娠中は特に自身で少し気をつけるようにしたいですね。

帝王切開や無痛分娩が一般的


日本では自然分娩をする妊婦さんが多く、自然分娩が推奨されている雰囲気がありますが、アメリカではリスク軽減のために帝王切開(C-Section)をするケースがよくあり、経腟分娩の場合も無痛分娩(Epidural)を選択する妊婦さんが多いです。様々な出産方法を選ぶことができるので、バースプランを家族や担当医とよく相談してくださいね。

入院期間が短い

日本では自然分娩でも5日~6日、帝王切開は7日の入院が一般的ですが、アメリカでは2日程度、帝王切開でも3~4日で退院になります。産後の状態によって延長は可能ですが、保険適用外になり、けっこうな費用がかかってしまうことが多くなります。

日本でもアメリカでも妊娠出産は一大イベント!なことに変わりはありませんが、妊婦検診~出産までは様々な違いがあります。主に医療制度の違いによるところが大きいので、アメリカでの妊娠、出産の可能性がある場合には、加入する保険の条件をしっかりと確認しておくようにしてくださいね!