新米パパ・ママ必読のアメリカプレスクール入園手続きHow To!願書受付はいつ、費用はどれくらい?

小さいお子さんを連れてのアメリカ生活、保育園や幼稚園はどうしようかとお悩みの駐在妻の読者の方もいらっしゃると思います。日本の幼稚園の年中・年少に当たるのがプレスクール(Preschool)やナーサリースクール(Nursery school)で、2~3歳から5歳の子供が対象です。今回は当時3歳の子供を入学させた筆者の体験をもとに、プレスクールについてご紹介します。

プレスクール選び

A post shared by Sydney Azzi (@sydney.azzi) on


スクールには公立校と私立校があり、一般的に公立校は学費が安く(もしくは無料)、私立校は高いです。西海岸や東海岸の日本人も多く住んでいる都市では、私立校の月謝が$1,000~2,000になることもあります。私立校の中でも教会が運営しているところは比較的費用が安く、月$400~800で通えることもありますが、総じて日本より教育費用は高くなります。

どこの学校も、基本的に毎年10~2月にオープンハウス(Open House)という名称で見学日が設けられています。見学日はホームページで確認でき、事前予約が必要なこともあります。スクールによっては、この見学会に参加しないと入学手続きに進めないことがあるので注意が必要です。

校内の雰囲気がわかるので、気になった学校はとにかく実際に見に行くことをおすすめします。日本の保活のように、妊娠中から回っているママもいます。見学会には子供本人を連れていっても大丈夫ですが、子供を預けて夫婦で来ている家庭も多いです。

筆者の場合は、費用と自宅からの距離で園を絞り込み、その中から英語もスペイン語も話せない児童の受け入れに慣れているスクールを選びました。

入園申し込み

A post shared by Melissa tate (@missb.mamaof3) on


見学が終わり、入りたいと思った学校で入園手続きをします。入園手続きの受け入れも見学期間と同じく10~2月頃です。配布される願書に記入し、アプリケーションフィー(application fee)を払うと申し込み完了です。アプリケーションフィーは学校によりますが、数十ドルの場合が多いようです。原則この手数料は後で申し込みをキャンセルしても返金されません。

受け付けは先着順のところが多いので、早めに動くことが重要です。第一希望以外にも複数の学校に申し込んでおくと安心ですが、各校で手数料がかかることをご留意ください。

3月以降に学校から返答が来ます。受け入れ人数から漏れてしまった場合は、ウェイティングリストに載せられますが、順位が上の場合は繰り上がって入学できることがあります。他の人も同じように複数の学校に申し込んでいるので、キャンセルが出るからです。

入園手続き

A post shared by Mister T Does Tot School (@mister_t_does_tot_school) on


希望の園から受け入れの返事が来たら、入学金を支払います。入学金は数百ドル~、そのスクールの月謝に基づくことが多いようです。入園手続きを進めている途中に、より志望度の高い学校から連絡が来ることもありますが、この時点でキャンセルした場合の入学金の払い戻しは学校によります。

入学金を支払うと入学が確定したと見なされ、夏までには必要書類が届きます。健康診断書と歯科検診表、連絡先や課外活動についての同意書、子供の詳細なプロフィール用紙などです。健康診断と歯科検診は個人で受けて医師に記入してもらわないといけません。期日までに書類を返送して、入園手続きは終わりです。

プレスクールでの生活

A post shared by Education for Life!! (@casadeninosbilingualmontessori) on


プレスクールは9~12時、9~15時など半日保育の場合が多いです。オプションとして早朝保育や延長保育を用意しているところもあります。

筆者が通わせた園の場合ですが、9時から保育スタートでクラスごとに1時間ずつ園庭で遊び、それ以外の時間は各教室で遊んだり、先生主導で工作や音楽、絵本を読んでいました。途中スナックタイムがあり、おやつと水をもらいます。延長保育を頼んでいない場合は12時に保護者が迎えに行きます。

トイレトレーニングに関しては、かなり園の方針に左右されます。日本のようにオムツ外れが入園条件になっているところもあれば、外れていなくても大丈夫なスクールがあります。トイレに失敗してしまったら先生が着替えさせてくれる園、保護者が毎回呼び出されて着替えさせなければいけない園など、対応は様々です。

親の活動

A post shared by Cckfrd (@cicekkkferide) on

日本と同じように親も園での活動に関わります。親が受け持つ役員や係の厳しさ、大変さも園によってかなり異なりますので、見学時や卒園生の親の口コミから情報を集めておくことをお勧めします。

筆者の通わせた園では、スナック当番や備品当番がありました。これは担当する日にスナックタイム用のおやつやクラスで使う掃除クロスを持ってくる係です。他には親睦パーティの幹事や遠足の車送迎係がありました。

係は基本的にボランティアで、やってもやらなくても誰にも何も言われません。園の雰囲気によると思いますが、できる人やりたい人がやるので、日本の保護者の役員等に比べると気楽かもしれません。

今回はプレスクール/ナーサリースクールの園選びから、学校生活についてご紹介しました。日本とは違うシステムでもスムーズに入園させてあげたいですよね。お子さんによっては初めての集団生活であることもあるので、英語の環境でも楽しみながら通えそうな園が見つかりますように。