ライセンス所持必須のアメリカ釣り事情、のんびり何も考えずに釣り糸をたらしていると高額罰金刑になるって知ってました!?

水面に糸をたらして心の洗濯、のんびりと何も考えずに釣りを楽しむ贅沢な時間。魚との駆け引きを楽しむも良し、釣った魚を美味しく頂くのも良し。ただし、アメリカでは日本と同じような感覚で釣りを始めてしまうと少々危険かもしれません。なぜなら、アメリカで釣りを行なうためには、ライセンスが必要だからです。今回は、知らないと高額な罰金が課せられるかもしれない、アメリカの釣り事情について紹介します。

釣り人なら当たり前?一定の年齢以上になったらライセンスを購入しよう

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アメリカでは各州で定められた、自然資源を保護する規則があります。魚の乱獲により、生態系が崩れる恐れがあるため、あえて魚釣りにライセンス制度を導入しているのです。ほぼ全ての州において、16歳以上の個人が釣りを行なう際は、ライセンスの所持が定められています。例外もありますが、ほとんどの人は釣りの際にライセンスの準備が必要です。ただし、運転免許証のようにトレーニングや試験があるわけではありません。料金さえ支払えば、州のホームページや、近所のスポーツショップ、Walmartなどで簡単に手に入れることができます。また、州によって料金やパッケージ設定も様々!淡水と海水、1日もしくは年間パスポートなど、釣りの仕方によって購入するライセンスを選択することも可能です。

地元での釣りはお得?州をまたげばライセンス料も変わる

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ライセンスの料金は、淡水だけであれば1年間で約25ドル~30ドルくらいです。ただし、こちらは居住者の料金。自分が住んでいない州で釣りを行なう場合は、非居住者用のライセンスを購入しなければなりません。そうなると、ちょっと割高な料金が必要になります。たとえば、テキサスの1日ライセンスであれば、居住者は11ドルで非居住者は16ドルです。ライセンスを購入する際は、使用者の居住地も欠かせないため、身分証明の提示は必須。必ず持参するようにしましょう。

なぜライセンスが必要?アメリカ人の釣りに対する考え方

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アメリカでは、海釣りよりも川や湖での釣りが主です。また、日本のように食べることを目的とするのではなく、スポーツとして考えている釣り人のほうが多いかもしれません。そのため、ルールやライセンスがないと、つい釣りすぎてしまう危惧があると考えられます。お金を出せば誰でも買えるのだから、あまり意味がないという人もいるようですが、このライセンス制度が釣り過ぎにより生態系の破壊に対して、ある程度の抑止にはなっていることは確かです。ライセンスを所持せずに釣りをしているところ役人に発見されれば、罰金を命じられてしまいます。なんだか面倒くさいと思うのであれば、州ごとに定められたFree Fishing Dayに思いきり釣りを楽しみましょう。この日であれば、ライセンスを所持せずとも罰せられることはありません。ぜひ各州のホームページで確認してみてください。

アメリカの釣りは、まずライセンスを購入することから始まります。竿やルアーを準備すると同じように、しっかりと州ごとのルールを知ることが大切です。州の定めに従い、魚の数や大きさ、装備品(ライフジャケットの着用や懐中電灯の有無など)に気を配り、アメリカでしか味わえない釣り人ライフを満喫しましょう。