アメリカで大型ハリケーンに遭遇したら、あなたはどうする?準備や対策は…、実体験者が語る対処方法とは?

アメリカにはハリケーンと縁の無い州もありますが、住んでいる州によってはハリケーンが頻繁に来るところもあります。2017年はヒューストンやフロリダなどで大型のハリケーンが直撃し、人々の生活に大きな被害をもたらしました。今回は、そんなハリケーンがよく来るフロリダ州で、実際に筆者が行った対処方法についてご紹介したいと思います。

ハリケーンの時期

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筆者の住んでいるフロリダ州は、毎年6月から10月頃まではハリケーンシーズンだと言われています。2017年9月にも大きなハリケーン・イルマが到来、特にサウスフロリダの方ではかなり大きな被害がありました。筆者の住むエリアも、電気が停電してしまったため、1週間ほど電気が使えない生活が続きました。

ハリケーンが来ると分かったら、どんな準備をすればいいの?

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ハリケーンは台風と比べるとか被害の範囲が広いです。そのため、ハリケーンが来ると分かったら、出来るだけ早く準備や対策が必要です。以下、いくつかのトピックに分けて、対策をご紹介していきます。

自宅

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まず、家ですが、アパートでもコンドミニアムに住んでいても、ハリケーンによって窓が割れる確率がとても高いです。というのも、ハリケーンは豪雨もそうですが、強風が原因で被害が大きくなることがとても多いです。特に、窓ガラスが割れることで、怪我をしたりする危険性もあります。

大体どの州にも、The Home Depot(ホーム・デポ)という住宅リフォーム用の材料や建設資材などを販売するお店があるのですが、そこで窓を守るための材料を買います。ステンレス製から木製、鉄製と色々な種類の材料が売っているので、値段と相談して決めると良いでしょう。また、ドアも危険なので、窓と同様に何か守れるものがあれば守っておいた方が良いでしょう。

ただ、いくつかあるドアのうち、一つは必ずオープンにしておかないといけません。これは、緊急の際に外に脱出出来なかったり、消防や救急隊員が来た時などに対応しなければいけないためです。

食料

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また、ハリケーンが来ると分かったら、食料の確保も必要です。ハリケーンが来ている間は、ほとんどのお店が閉まります。遅くとも、ハリケーンが来るとわかる2~3日前には買出しをはじめましょう。前日に買出しを始めても、スーパーやコンビニなどに商品がほとんどありません。

食料として準備するのであれば、最低1週間分は買っておきましょう。今回、筆者もアメリカで初めてハリケーンを体験しましたが、1週間電気が使えなかったため、その間は料理も作れませんでした。もちろん、電気が使えないということは、冷蔵庫も電子レンジも使えません。筆者は今回、インスタント系の麺類、ソース、パン、クラッカー、チョコレート、缶詰めなどを色々買いました。筆者は携帯用のガスコンロを持っていたので、それを使ってパスタ料理をよく作りました。

また、ペットボトルの水もとても重要です。最低でも40本入りのペットボトルを4~5箱分くらいは買っておいたほうが無難でしょう。

ガソリン

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アメリカは車社会なので、ガソリンの補給も大事です。ハリケーンが来る前日にガソリンスタンドに行っても長蛇の列ができるので、出来るだけ行ける時に早く行っておきましょう!ハリケーンの被害の前後はガソリンの値段が高騰したり、売り切れたりする可能性もありますので、早く行動するに越したことはありません。

シェルターの利用は良いの?

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日本だと大きな災害が来る場合、近くの学校や公民館に集まるように言われることもあります。アメリカにもシェルターと呼ばれる避難所があり、ヘルプが必要な場合はシェルターを利用することができます。

ただ、シェルターを利用する際に気をつけていただきたいのですが、日本のような感じではないということです。知人が以前利用したことがありますが、アメリカは日本と違って色々な人達が住んでいます。色々な人達の中には、病気を持っていたり、低所得や生活保護を受けていたりする人達もいて、まさに多種多様です。そのため、シェルターを利用中に色々なトラブルに合うことも多いそうです。もし、どうしてもヘルプが必要な場合は、シェルターを利用する前に友人や身内に一度連絡してみると良いかもしれません。

今回は、ハリケーンが来た際の対処法を書いてみました。詳しくは、在マイアミ日本国総領事館のウェブサイトも参考にしてください。筆者宅も9月のハリケーン・イルマのおかげで、電気だけでなく庭の木が屋根に倒木し、大きな穴が開いてしまいました。そのため、時間だけでなく修理代もかかる被害にあいました。よく人は自然災害には勝てないといいますが、まさにその通りだと痛感!みなさんもハリケーンが来ると分かったら、十分注意してくださいね。