日米ママ友事情、アメリカで「ママ友」にあたる英語は存在しない!?どうやって現地で友達を作ればいいの?

日米ママ友事情とは?

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何かと話題になることの多い「ママ友事情」。ママ友とは、子供を通じたママ同士の友人関係を呼びます。日本ではママ友カーストやボスママなどという言葉もあり、ネガティブなイメージを持つ人も多いですよね。 アメリカでももちろんママ同士の付き合いはあり、公園で仲の良いママ同士で子供を遊ばせる「プレイデート」の姿も良く見ます。また、ホームパーティーや誕生日会などを好むアメリカ人。子供同士で招待しあう機会も多くなります。アメリカでもやはりママ同士の人間関係は日本と同じく大切なポイントですが、「ママ友」にあたる英語はないようです。

日米のママ友付き合いの違い

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日本では大抵の場合、地域や同じ園などでのママ友のグループになることが一般的で、主にLINEなどのSNSでやり取りをしているママが多いようです。グループによっては一日中グループラインでおしゃべりをしているママ達もいるようです。 個人的には子供の情報交換や困った時の相談相手などでママ友は必要だと思っていますが、ママ友関係に依存しすぎるとグループ内の関係に行き詰ってしまうこともあるかもしれません。 アメリカでのママ友付き合いは日本に比べると、あまり深入りしないあっさりとした関係になる傾向があります。よほど仲良くならなければ、日本のグループラインのような個人的なやり取りを頻繁に行うこともありません。 けれど一口にママ友グループといっても、住んでいる地域によって雰囲気が大分変ってきます。経済的な差や文化などのバックグラウンドによる違いも大きいようです。

アメリカでのママ友付き合いの注意点

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現地のママ友とお付き合いするには、やはり英語力は必須になってきます。ただ、日本人は英語力への不安から人間関係にも消極的になってしまう傾向があります。一般的にひとりでいるママに気を使って話しかけるというアメリカ人は少ないです。そのため、子供が小さく情報交換などをしたい場合は、親子教室や公園などで積極的に話しかけてコミュニケーションを取ることも必要です。 また、アメリカ在住の日本人ママのグループも地域ごとにあるので、グループの集まりなどに参加してみても良いですね。同じような環境にいるママ同士意気投合できることも多いかもしれません。ただし、日本人同士の集まりは密な関係になりがちなようです。日本と同じようなママ友問題が起こることもあるので、あまり依存しすぎないようにしたほうが良いと思います。 「ママ友」というと、とかくネガティブなイメージが先行しがちですが、日本でもアメリカでも子供を通じたお付き合いは大切。ママ友がいることで、何かの時に助け合えることも多いです。アメリカでは日本ほどはママ友付き合いが密にならない傾向がありますが、子供のためにも気持ちの良い関係を築けるようにしていきたいですよね。