アメリカに伝わる新年の縁起担ぎ、アメリカ人でも地域によっては初耳な年越しの習慣とは?

新しい年に縁起を担ぐのは、なにも日本人ばかりと限りません。アメリカにも日本のお正月と同じように、古くから親しまれる新年に幸せを呼び込む風習があります。言葉や文化が違っても、ラッキーな1年を願う気持ちは一緒です!今回は、新年にまつわるアメリカの伝統と縁起担ぎ(迷信)を紹介します。

カウントダウンが始まったらキスの準備を!年またぎのキスが幸運を呼び込む

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アメリカでは、新年の訪れと同時に大切な人とキスをする習慣があります。キスの相手とより親密で愛情の深い1年間を過すことができるという言い伝えです。もしくは、愛情に恵まれた1年にするための行為とも伝わります。もし、あなたがアメリカで年を越すのであれば、迷わず大切な人とキスをするべきでしょう。残念ながらシングルの場合は?とりあえず、よく知らない人とキスするよりは、ペットやヌイグルミにキスしておきましょう。

アンラッキーを防ぐ方法、まずは大きな音で悪霊を追い払う

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大騒ぎして悪霊を払いのけましょう!新しい年を悪霊に邪魔されないためにも、大きな音を出すべきかもしれません。シャンパンを開けたり、クラッカーをならしたり、笛を吹いてもいいでしょう。もしくは、今年の抱負を叫んでみてください。新年であれば、ある程度の騒音は許されるはずです。ただし、調子に乗りすぎてはいけません。新年早々、警察のお世話にならないように気をつけましょう。

ご当地の新年グルメ、伝統の縁起メシを食べよう

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アメリカには、新年に食べると縁起が良いとされる料理があります。ただし、すべてのアメリカ人が知っている、もしくは親しんでいるわけでありません。たとえば、black eyed pea(ブラック・アイド・ピー:ササゲ)の煮物やHoppin’ john(ホッピン・ジョン/black eyed peaの炊き込みごはん)はアメリカ南部、マリネしたキャベツと豚肉を使ったPork and sauerkraut(ポーク・アンド・ザワークラウト)はペンシルベニア州周辺で振る舞われています。日本の黒豆は勤勉さや健康を意味しますが、アメリカでのblack eyed peaはコイン(金運)をあらわす食材です。さらに、ザワークラウトは長寿と富、豚は幸運全般を呼び込むとされています。美味しく食べて幸せにもなれる、しかもおせちよりも簡単!

下着を替えれば運気も変わる?イタリア系アメリカ人の縁起担ぎで恋愛運UP

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新品の下着とともに爽やかな新年を!日本でも広まる赤色の下着信仰は、世界中でみられる縁起担ぎのひとつです。もちろん、アメリカも例外ではありません。特にイタリア系と中南米系アメリカ人は、伝統的に下着信仰にこだわる傾向があります。例えば赤色の下着はロマンスや情熱、黄色だと富と成功をもたらすと言われ、彼らは新品の下着を身につけ、新年の運気UPを願うのです。御利益があるかは別として、より清々しい気分で新年を迎えられることでしょう。

クリスマスやサンクスギビングと比べると、なんとも大人しいアメリカの新年。縁起を担ぎまくる日本のお正月とは違い、普段の週末ムードが漂います。むしろ、すぐさま仕事や学校の日々が始まるため、縁起を担ぐ暇さえないのかもしれません。ただ、ご当地では定番の縁起担ぎを続ける地域もあるようなので、せっかくならその土地に伝わる縁起担ぎを試してみてください。さらに幸福な1年を過ごせることができるかもしれません!