アメリカ人に大人気の日本食レストランBenihanaってどんな店?圧巻のパフォーマンス、日本とはひと味違った鉄板焼きを堪能してみよう!

筆者の住むフロリダ州マイアミ地区では、鉄板焼きを扱う日本食レストランが大人気です。全米で1960年頃からアメリカンスタイルの鉄板焼きのお店が続々オープンしましたが、現在ではそれぞれのお店に特徴がありながらも、アメリカ全土で美味しい鉄板焼きを食べることができます。今回は、アメリカの鉄板焼きとその代表格Benihanaについてご紹介したいと思います!

日本の鉄板焼き

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鉄板焼きと聞いたら、どんなイメージを持っていますか?実は、日本国内でも鉄板焼きに対するイメージがちょっと違うみたいです。例えば、ステーキや高級食材を焼く感じの贅沢なものから、お好み焼きや焼きそばなどのどちらかというと庶民的なものまで、住んでいる地域によってけっこう差があります。ちなみに筆者の生まれ育ちは中部地区で、鉄板焼きというとお好み焼きのようなカジュアルなイメージを思い浮かべます。みなさんはどうでしょうか?

アメリカの鉄板焼き

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アメリカでは鉄板焼きのことを、HIBACHIと呼んだりもします。なぜHIBACHIと呼ばれるようになったかは定かではないですが、こちらの方が一般的で、一部の食通の方のみが「Teppanyaki」という言葉を使ってくれているような気がします。アメリカンスタイルの鉄板焼きはどんな感じなのかというと、基本的に鉄板で料理を作ってくれるのは日本とさほど変わりません。でも、それプラス、ユニークなパフォーマンスが入ってきます。アメリカのお店で食べれる鉄板焼きのメニューは、メインでステーキ、シーフード、野菜類から選べます。そして、ご飯か麺類が付いて来ます。ソースは2種類ほどあり、自分の好きな味にして食べることができます。

また、席に座って焼いて欲しいメニューが決まると、専属のシェフさんが来ます。1つのテーブルには10人近く座れるところが多く、自分達だけでなく他のお客さんも同席することがあります。テーブルの真ん中にシェフがいる感じで、どのお客さんにも焼きながら平等に料理がいくようにしてくれます。シェフはそれぞれパーソナリティーがあって、よくしゃべる人から無口な人まで色々です。また、パフォーマンスも火をふいたり、ヘラをクルクルと回転させたり、これはシェフの力量によっても違ってきますが、なかなか見ていて面白いです。

肝心な味はというと、どれも鉄板で焼いてしまうのとアメリカ人をターゲットにしているので、日本人には濃く、ちょっと油っぽい感じに筆者は思います。

鉄板焼きの代表店といえばBenihana

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アメリカの鉄板焼きの有名なお店といえば、大抵のアメリカ人の場合、Benihanaを挙げる人が多いです。このお店は、1964年に東京出身元レスラーのロッキー青木さんという方がニューヨークで鉄板焼きの第一号店をオープンしたことから始まります。当時のアメリカでは、まだ日本食のブームも今ほど浸透していなかったため、お寿司もアメリカではほとんど出回っていませんでした。そのため、アメリカ人からしてみると、最初は何だか不思議なアジアンレストランがオープンしたという印象だったそうです。そんな中、オリエンタルな雰囲気のある店内で、面白いパフォーマンスを見せてくれながら料理が食べれるということで評判が広まっていき、少しずつ人気店となっていきました。そして現在では、アメリカのみならず、世界各国に約100店舗以上あります。ロッキー青木さんは2008年にお亡くなりになりますが、現在はフロリダ州を本部として、彼の奥様を含め現地のCEOなどを中心に、お店の運営管理などを行っています。

他にもBenihanaという名前が付かない鉄板焼きのお店もありますが、元々はBenihanaや関連店で修行をした人が、自分達でお店をオープンしているところが多いです。また、お客さんも、生ものを扱うお寿司や刺身といった日本食は苦手だけど、鉄板焼きなら食べれるということで好む人もいます。

以前、アメリカ人のありえない日本食の食べ方について少し紹介したことがありますが、アメリカで食べられる日本食はなかなか面白いです。ハリウッドセレブの中にも鉄板焼きが好き!っていう人は多いです。みなさんも機会があれば、ぜひアメリカンスタイルの鉄板焼きを体験してみませんか?