アメリカ旅行中、空港でのちょっとしたトラブル!飛行機手荷物がダメージを受けたり、紛失した場合はどうすべき?

エリート会員でも荷物がダメージを受けたり、無くなる!?

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筆者がツアーガイドをしていた時に実際に起きたことですが、ツアーで参加されていたお客さんの1人の預けたスーツケースが見当たらないことがありました。しかも、その方は頻繁に飛行機を利用するため、ステータスは上級会員。この方がご立腹なのは想像するまでもありません。結局、バゲージクレームエリアへ行き、スタッフに説明したところ、一度乗り換えした際に、係員が次の便の飛行機にスーツケースを入れるのを忘れたとのこと。そのため、早ければ明日の朝には届く予定と言われたため、翌日、スーツケースを取りにもう一回空港へ行ったことがあります! 実は、筆者自身も昔スペインへ1人で旅行中、小さな町の空港でスーツケースが届かず、しかもその町へ飛ぶ飛行機が毎日無かったため、3日間ほどスーツケース無しで過ごしたことがあります!自分のスーツケースが見当たらなかった時は、さすがにショックでした!でも、このようなトラブルは、誰にでも起きることなのです!

自己防衛策&対処法など

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日本国内なら、まだ言葉が通じるのでコミュニケーションはスムーズに行くと思います。また、日本人のサービスは、世界の国々と比べてもとても良いです。そのため、外国へ行っても、同じサービスが受けられると思われる方が多いですが、国によっては預けた荷物が二度と戻って来なかった!ということもあります。そこで、荷物がダメージを受けたり、なくなった際に困らないような、自己防衛策及び対処法を少し紹介したいと思います!

① スーツケースは壊れても良い程度のものを持つ&心配なら保険に入っておく!

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ツアーガイド時代に空港で色々な種類のスーツケースを目にしましたが、とにかく荷物を扱うスタッフは、かなり乱暴に扱います。そのため、極力スーツケースは安めのもので、壊れても無くなっても納得のいく程度のものを持っていくことをおすすめします。 もし、壊れたり無くなったりして困るものがある場合は、予め日本を出発する際に保険に入ってから出発しましょう。保険に入りたくない場合は、とにかくカジュアルで、身軽な格好で行きましょう! 必要な物があれば、現地で購入することも出来ます! あまりにも顕著なダメージを受けた場合は、すぐにバゲージクレームのオフィスに相談しましょう。ダメージレポート提出の作業を行いますが、これは航空会社によって対応が異なり、時間制限もあります。例えばLCCなどの場合は、荷物がターンテーブルに出てきてから4時間以内、大手航空会社だと24時間以内にレポートを提出しないと、クレームに取り合ってくれないようです。

② 無くならない様に、予め自分の荷物と分かるように特徴を付ける!

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空港で見るスーツケースの中には、とても似ているデザインのものがたくさんあります。特にダーク色(黒、紺色、茶色)系のスーツケースをよく見かけることが多く、きちんとネームタグを付けておかないと、自分の物か他人の物か分からなくなってしまうことがあります。 以前、スーツケースに付いているネームタグの情報を悪用した犯罪が起きているという記事を読んだことがありますが、最近では、個人情報が表から簡単に見えないようなデザインのネームタグも売っています。名前、住所、電話番号、滞在先の住所や連絡先などはしっかり書いておいた方が良いでしょう。個人情報が無い場合、スーツケースが戻る確立はほぼゼロになります。 また、自分の物と人目で分かるように、筆者はよくスーツケースにハンカチや紐をくくり付けています。探す際にも便利で、時間の短縮にもなります。

③ 必要最低限の物は、手荷物の中に入れておく

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筆者自身が長期国外へ行く際には、必ず最低でも2日分の着替えや化粧品などを手荷物バッグの中に入れておきます。パジャマ1着と着替え分は2日分セットです。着替え分とは、1セットはシャツとジーンズ(ズボン)、もう1セットはワンピース(スカート類)です。もし、到着日に荷物が届かなくても、到着日の着替え分と翌日分はあります。 また、到着した日にホテルで着替えた場合、着てきた服をすぐ手洗いして部屋干ししておくと、翌日の午後までには乾いていることが多いです。ホテルによっては、クリーニングサービスやコインランドリーがあるところもあります。 歯ブラシやタオル類は、大体滞在予定のホテルにあることが多いので持っていくことは余りありませんが、ハンドクリームやスキンクリームなど、自分が愛用しているコスメグッズ類は、数日で使いきれる量だけ小さい容器に入れています。また、持病などを持っていて、常備薬が必要な方も手荷物の中に入れておくことをおすすめします。

空港到着後に自分の荷物が見当たらない場合

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まず、自分が乗ってきた航空会社専用のバゲージクレーム・オフィスへ行き、状況を伝えます。アメリカの空港の場合、大抵はスタッフがコンピュータで荷物の検索をしてくれるので、今どこにあるかを追跡することが出来ます。 また、空港によっても違いますが、必要であれば、追加書類などを書いて提出することもあります。スタッフから荷物が届いた際の連絡先を聞かれることがあるので、その際には間違いのないように、しっかりと正しい情報を伝えておきましょう。 今回は、筆者自身の経験を含めて、空港で荷物がダメージ受けたり、無くなったりした際の対処法などを紹介しました。上記の方法をしっかりしておいても、旅行中にスーツケースが壊れたり無くなったりすることはよくあります!なので、みなさんも十分注意してくださいね。