アメリカのペットショップPetSmart、ホテルや獣医も併設、里親探しサービスもあり!動物好きへのお土産もココでゲットしよう!

PetSmartの歴史

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筆者は自宅で猫を飼っているので、ペットショップ情報については結構敏感な方?だと思います。近所に数軒のペットショップがあり、クーポンやディスカウント情報が入ると、すぐに見に行ったりします。自宅から一番近いPetSmartまでは少し距離がありますが、品揃えがよく値段もリーズナブルなので、よく利用します。 そんなPetSmartは、今から30年以上前にアリゾナ州フェニックス市にて小さな店舗としてオープンしました。当初はペットフードを専門に販売していましたが、後にペットブームに乗るかのようにビジネスは拡大していき、アメリカ国内だけでなく、カナダやプエルトリコを含めて約1,500店舗ほどを展開する人気ショップとなっていきました。この調子でいくと、今後、もっと店舗数が増えるかもしれませんね。

現在、提供しているサービスとは?

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現在PetSmartでは、ペット商品全般の販売を行っています。ドッグフードやキャットフード、関連グッズなどをはじめ、鳥やフェレット、ウサギといった小動物、魚や爬虫類の販売など。ペット同伴で買い物をすることができます。日本にはないグッズも多いので、お土産探しに困ったときにはPetSmartに駆け込んでみては? 多くの店舗ではドッググルーミングサービスがあり、自宅でなかなか手入れ出来ないロングヘアーの犬や大型犬などのヘアカットも飼い主のリクエストに合わせてしてくれます。ネイルトリミングも、買い物ついでに予約なしで10ドルほどで行ってくれる手軽さが人気です。 また、店舗によってドッグトレーニングや獣医による検診サービスがあるほか、ドッグキャンプやペットホテルなど、忙しい飼い主のために一時期に預かってくれるサービスも充実してます!ドッグキャンプの様子は、見ているだけでも癒やされますよ!

子猫や子犬の展示販売はしていない

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そして何よりこのお店の特徴として挙げられるのは、血統書付きのような子犬や子猫の展示販売を行なっていないこと。日本ではペットショップで犬や猫たちが高価で取引されていますが、ペットショップで売れなかった子犬や子猫達は、その後破格な値段で売られたり、最悪な場合、殺処分になってしまっているのが現状です。そういった悲惨な状況を生み出さないために、アメリカでは子犬や子猫の展示販売をしない決まりになっています。その代わりPetSmartではシェルターと提携して犬、猫達の里親探しサービスをおこなっています。 店舗によっても少し違うかもしれませんが、筆者が行くお店では2~3歳前後の猫をよく見かけます。週末になると、地元のボランティアらが猫達の世話をしに来ていたり、訪れるお客さんにアダプション可能の猫の紹介などを行なっており、他のペットショップとは少し違った雰囲気があります。

クリスマスシーズンはチャリティー活動

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また、クリスマスシーズンになると、特別なぬいぐるみが販売されます。お客さんがこのぬいぐるみを買うことで、売り上げはすべて動物愛護団体へ寄付されるようになっています。地元シェルターと提携し、ペットのサンタフォトを撮影してくれる店舗もあります。サンタさんとの写真撮影は、小さな子どもだけのものだと思っていませんでしたか?アメリカらしいサービスなので、ぜひ利用してみてください! 小売業でありながら、このようにアダプションサービスやチャリティー活動も行なっているちょっと珍しいペットショップ。まだ、行かれたことがない人は、ぜひPetSmartを一度のぞいてみませんか?ペットを飼っていない方でも、十分に楽しめる空間になっていますよ。