私のアメリカ留学における冬休みの過ごし方をご紹介します!5【アメスマ交換留学】

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのマサチューセッツ州のマサチューセッツ大学ボストン校(the University of Massachusetts Boston)へ交換留学をしている李さんに、年末の冬休みの過ごし方について、お話いただきました!アメリカの長期休みは現地学生は帰省などで閑散としますので、留学生である日本人は事前にプランしておきたいところですね!早速見ていきましょう!

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冬休みの期間と計画決め

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

冬休みの期間は40日ほどでした。1か月以上も長い休みがあり、ヨーロッパに近いので、前々から(3か月前ほど)ヨーロッパ旅行を計画していました。しかし、一人で行くのは怖かったうえに、ヨーロッパのほうに親しい友達もいなかったので、同じ留学先大学で交換留学生である日本人の友達と一緒に行くことにしました。それが決まったのはだいたい2か月くらい前だったと思います。

学部が違かったので、休み時間が重なることは少なかったのですが、隙間時間を見つけて二人で計画を立てました。7割ほどはラインのやりとりで決めていました。はじめ、行く国ははっきりと決めていなかったので、飛行機のチケットの値段をみて国を決めました。1週間で3か国は回りたいと二人とも考えていたため、最終的にフランス、ベルギー、ドイツになりました。飛行機のチケットを買ったのは6週間~7週間前ほどだったと思います。ホテルも同時期にとりました。

その国のどこを回るのかは、旅行2週間前くらいにはっきりと決まったと思います。時期が期末時期だったので結構ぎりぎりになってしまいましたが、二人ともとりあえず有名なところだけは必ず行きたいという感じだったので、すぐに決まり、とくに問題はなかったです。

実際の冬休みをどう過ごしたか教えてください!

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

一週間のヨーロッパ旅行はまずパリから始まり、ベルギーのブリュッセルを訪れて、ドイツのベルリンに行きました。パリではちょうど同じ時期に政府へのストライキが起こっていたため、交通機関が9割ほど麻痺していましたが、なんとか回りたいところは回ることができました。本当はベルサイユ宮殿に行きたかったのですが、中心街から離れていたのと、交通機関の麻痺が原因で断念せざるを得ませんでしたが、エッフェル塔や凱旋門は難なく周ることができました。ルーブル美術館も訪れることができ、本物のモナ・リザをみたり、他の有名な絵画や彫刻を見ることができて、とてもいい経験になりました。

ベルギーまではバスで4時間ほどかけていき、二泊三日滞在しました。ブリュッセルはパリなどに比べると比較的小さい町でしたが、二泊三日で十分回ることができました。そこはチョコレートがとても有名で、高級チョコレートにあまり興味がなかったわたしでも、本場のチョコレートは格が違うことを気づかされました。ベルギービールも有名であり、一本2ユーロ以下で売られていることがほとんどだったので、夜は毎晩友達とビールを飲んでいました。ベルギーのあとは、飛行機でベルリンに向かいました。

ベルギーとドイツは隣接していますが、ベルリンはドイツの東側に位置しているので、バスだと10時間ほどかかることになってしまうので、飛行機で移動することにしました。だいたい1時間~2時間ほどで着いたと思います。ベルリンの壁を訪れたり、歴史的な建物をたくさんみたりしました。しかし、ベルリンの壁を歩いているときに、とても恐ろしいことを経験しました。

二人で歩いていた時に、前方から1組のカップルが近づいてきて、署名をしてくれとボードを渡されました。彼らからは攻撃的な雰囲気を感じ、署名をしろというようなオーラがありました。わたしたちは二人とも無視をキメて歩き続けていたのですが、急にあのカップルが私の友達をロックオンして、その子にだけ話しかけるようになりました。そのままずっと無視しながら歩いていたのですが友達が走ろうといったので、二人で走って逃げました。

あのカップルは追っかけてはきませんでしたが、あとから友達にきいたところ、男の人が友達の上着のポケットに手を入れようとしていたのです。すぐにスリの手法だと気づきました。女の人が話しかけて意識をそっちに向けさせている間に、もう一人が財布やケータイを盗むという有名なものです。幸い友達はすぐに気づいたので何も盗まれませんでしたが、とても恐怖を感じたのは確かです。

ヨーロッパはスリが頻繁に起こると知ってはいたのですが、実際に被害に遭いそうになると本当に怖かったです。パリはスリで有名で、非常に警戒心を高めて観光していたのですが、旅行の最終日ということもあり、ベルリンでは少し気持ちが緩んでいました。

これからヨーロッパに初めての旅行する予定がある方々は、本当に気を付けたほうがいいと思います。わたしたちがしていた対策はショルダーバッグをアウターのしたにつけたり、チャックのある上着などを着るようにしていました。現地の人も盗まれるので、明らかに旅行客にみえるアジア人である日本人は本当に警戒心を高めていくことをおすすめします。

こうしておけば良かった!などこれからアメリカで長期休みを迎える方にアドバイスをお願いします!

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

アメリカで長期休みを経験する場合のアドバイスとしては、できるのであればたくさん旅行をすることです。一日何も用事がない日が数日あったのですが、本当に暇で、やることがないことが逆に苦痛に感じました。ずっと旅行をすることはお金がかかるし、毎日外食することに疲れたりしますが、機会がたくさんあるうちに、アメリカ国内旅行とかできるのであればたくさんしたほうがいいと思います。

わたしは冬休み最後の一週間に友達とニューヨークを訪れました。二度目のニューヨークでしたが、やはり非常に楽しく、ボストンに帰ってから非常に充実した冬休みだったなと実感しました。他の友達は、西海岸のロサンセルズやハリウッドに行ったり、ボストンよりずっと温かいフロリダに遊びに行ったりと、とても楽しそうでした。

ヨーロッパから帰って気づいたことはボストンやニューヨークは比較的スリが少ないということです。警戒することに越したことはありませんが、安心感が違いました。ニューヨークも、路地裏とか明らかに危ない地区に行かなければ安全な旅行ができると思います。わたしも本当は西海岸に行きたかったのですが、行く人がいなかったり、日時が合わなかったりしていくことができませんでしたが、春休みにリベンジしようと思っています。

まとめ

マサチューセッツ大学ボストン校に留学する李さん

いかがでしたか?留学当初は大学の長期休みに何をするのか、あまり考えずにいる方が多いと思いますが、せっかくの長期休みなので時間を有効活用し、充実した時間を過ごしたいところですよね。皆さんも、事前に冬休みなどのまとまった休みにどうしたいかを事前に計画されることを強くお勧めします!

 

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