私のアメリカ留学における冬休みの過ごし方をご紹介します!13【アメスマ交換留学】

オハイオ州立大学に留学する河田さん 海外に留学する、と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?楽しそう?大変なことも多そう?実際に行ってきたことのある方のお話を聞いてみないとなかなかイメージしずらいところもあるかもしれません。そこでmAmericaでは、日本人留学生グループ、現役の交換留学生の皆さん、アメリカでSIM・スマホサービスを提供するアメスマさんにご協力いただき、各地から現地事情をお伝えしてもらう企画「アメスマ交換留学」をスタート致しました!

今回は現在、アメリカのオハイオ州のオハイオ州立大学(Ohio State University) へ交換留学をしている河田さんに、年末の冬休みの過ごし方について、お話いただきました!アメリカの長期休みは現地学生は帰省などで閑散としますので、留学生である日本人は事前にプランしておきたいところですね!早速見ていきましょう!

(本記事は、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、の提供でお届けしています。)

 

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冬休みの期間と計画決め

オハイオ州立大学に留学する河田さん

冬休み期間は12月中旬から1月上旬までの三週間でした。その間、大学内の寮は閉館されるので基本的には寮には住めません。しかし、11月にHousing Office から送られてくるメールに従って手続きをすれば、冬休み期間中も住むことができます。

私は、生活用品や大きいスーツケースなどを置いておく場所として部屋を使えるように、手続きをして冬休み期間中も旅行に必要な荷物以外のものを自室に残しておくことができました。そのため冬休み中の3 週間は常に旅行をしていました。留学開始前から決めていた旅行のエアチケットは10月頃には手配していました。

それ以外は、留学先の友達とはあいている時間に一緒に旅行の日程について考えたり、日本の大学の友達とはSNS を通して旅行の詳細について話し合い、11月末までにはエアチケットも宿泊先もすべて予約を完了していました。エアチケットに関しては、sky scanner とexpedia を比較して一番料金的にも時間的にも納得のいくものを予約しました。

宿泊先に関しては、友人の家、ホテル、ホステルの三種類を使いました。どの宿泊先もそれぞれ違ったメリットがあるので、とても良い経験になりました。実際にアメリカンカルチャーに触れて友達との仲を深めたい場合には、留学先で仲良くなった友達の家に滞在させてもらうことはとても良い選択になります。掃除やベッドメイキングなど快適さやサービスを重視する場合はホテルがお勧めです。料金や世界中の人々との交流を求める人にはホステルが良いと思います。今回私は利用しなかったのですがAirbnb を使っている友達もいました。

実際の冬休みをどう過ごしたか教えてください!

オハイオ州立大学に留学する河田さん

私は冬休み3週間を利用して、シカゴ、カンクン(メキシコ)、ニューヨーク、モントリオール(カナダ)、トロント(カナダ)を旅行しました。

最初に行ったシカゴではアメリカ人の友達の家に滞在させてもらいました。シカゴ内での観光プランはすべてお任せして、案内してもらいました。シカゴピザを食べたり、ビーンズなどのシカゴの定番観光スポット、友達のお気に入りにベーグル屋さん、アメリカンカルチャーを感じられるオーガニックスムージー屋さんなど様々な場所に連れて行ってくれました。

週末にはウェルカムパーティーを友達の現地の友人などを招いて開催してくれました。大きなケーキを用意してくれたりもして、とても貴重な体験ができました。

シカゴの後は一旦オハイオの寮に荷物の交換をするために戻り、メキシコのリゾート地であるカンクンに向かいました。カンクンは、留学先仲良くなった中国人留学生の友達と2 人で旅行しました。真冬のオハイオとは一転してカンクンは真夏の気候でした。

Instagram で有名なピンクレイクに行くために友達が5 人の小規模ツアーを手配してくれたのですが、ツアー中の言語が中国語だったので最初は戸惑いました。しかし、その子が英語に通訳してくれたり、私が日本人であるとわかるとガイドさんや同じようにツアーに参加しているお客さんが英語で話しかけてくれたので、打ち解けることができ、ツアーを楽しむことができました。

カンクン内での使用言語については、現地言語はスペイン語であるので英語には訛りがあり、英語を話せない人も多いです。しかし観光地ではあるので片言でも英語や日本語でコミュニケーションが最低限とれます。アメリカに留学しながら英語圏外にも触れることができ、貴重な経験になりました。

カンクンの次には、日本で同じ大学に通っている友達と合流してクリスマスをニューヨーク、数日間モントリオールを旅行し、年越しに向けてトロントに向かう、という旅行を計画しました。その友達はカナダのオタワに留学しているので、アメリカ旅行中は私のスマートフォンをメインに使い、カナダに旅行中は友達のスマートフォンをメインに使っていました。Google map は旅行中必須なのでとても助かりました。

ニューヨークではあらかじめクリスマス当日は飲食店がマクドナルド以外営業していないという体験談をきいていたので、クリスマスディナーな11月に予約していました。他にもニューヨークには日本のお店もたくさんあるので、あえて日本食料理を食べに行ったり、留学先に持って帰る用の食料を買ったりしました。もちろんタイムズスクエアやブルックリン橋など定番の観光スポットにも行きました。移動は地下鉄が非常に便利でした。

ニューヨークからモントリオールへは飛行機を使用しました。モントリオールではカナダにいながらフランスの文化を体感できる興味深い場所でした。使用言語がフランス語のところが多くバス内のアナウンスがフランス語で驚きました。一緒に旅行していた友達がカナダ留学中の子であったため、カナダの食事情に詳しくおいいしいものをたくさん食べることができました。スモークミートやメープルアイスクリーム、プーティンなどが美味しかったです。

モントリオールからトロントへは鉄道で向かいました。車内はwifi も完備されており快適でした。12月31日にはナイアガラの滝へ行く現地ツアーに参加しました。朝に出発して夕方前には帰ってくるものであったため、夜はトロントの市庁舎前に行って年越しイベントにも参加できました。

こうしておけば良かった!などこれからアメリカで長期休みを迎える方にアドバイスをお願いします!

オハイオ州立大学に留学する河田さん

旅費に関して、私は留学前に貯めていたバイト代と日本の所属大学から貰った給付型奨学金20万円、それに加えて親からの援助があったため3 週間の旅行を実現させることができました。

自分の周りの留学生の子をみていると、親の援助や奨学金なしでやりくりしないといけない人も多くいました。そのため、留学前にできるだけ旅行資金をためておくことをお勧めします。私の友達の中には、留学前に50万円を自力で貯めることに成功している子もいました。Spring Semester にも1週間程の長期休暇があったり、そのほかにも旅行できる休暇が留学先によっても異なるかもしれませんがあります。

アメリカ国内やカナダ、メキシコ、ヨーロッパにも簡単に旅行できる貴重な機会であるので、是非行きたいときに行けるように旅行の資金を貯めておくと良いです。追加の旅行費を稼ぐために留学中にキャンパス内のアルバイトを始める子もいましたが、あまりお勧めしません。

基本的に、留学中は勉強が想像以上に大変です。予習や復習、課題をきちんとこなそうと思うとなかなかアルバイトをする余裕はできないと考えておいたほうが良いです。加えて、私は一度はアメリカ人の友達の家に滞在させてもらうことを経験することをお勧めします。大学内で生活しているときよりもよりリアルな現地の生活が経験でき、友達との友情関係も深まります。

まとめ

オハイオ州立大学周辺の様子

いかがでしたか?留学当初は大学の長期休みに何をするのか、あまり考えずにいる方が多いと思いますが、せっかくの長期休みなので時間を有効活用し、充実した時間を過ごしたいところですよね。皆さんも、事前に冬休みなどのまとまった休みにどうしたいかを事前に計画されることを強くお勧めします!

 

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