アメリカのコイン通貨がよく分からない!コイン通貨に馴染めない理由と、そんな時の練習方法とは?

なかなか馴染めない理由1:クレジットカードを多用してしまう アメリカはクレジットカード文化です。どんなに小さい買い物でもクレジットカードで精算を済ませることが多いです。この理由はアメリカはクレジットカードの支払い能力によって社会での信用性を証明するので、積極的にクレジットカードを使ってその信頼を増やすことが大切だからです。そして、便利な銀行のデビットカードも普及しているいうことで、現金不要の社会では、コインの使い方をなかなか習得できません…。

なかなか馴染めない理由2:大きさの規則性がよく分からない

1番小さい単位の1セントが1番小さいというわけではなく、10セントコインが1番小さいんです。でも、5セントコインは1セントコインと10セントコインよりも大きいんです。そしてこれはイメージ通り、1番価値の高い25セントコインは1番大きいです。混乱させてしまったでしょうか?

なかなか馴染めない理由3:呼び方が二通りある

極め付けは、謎に2種類の呼び方があることです。由来もばらばらでもはや人々を混乱させるために命名されたとしか思えないくらいです。

25セント = クオーター(quarter)

文字通り1ドルの4分の1だから。

10セント = ダイム(dime)

これはラテン語の「10分の1」という意味が語源だそうです。

5セント = ニッケル(nickel)

5セントがニッケルでできているから。

1セント = ペニー(penny)

英国の下位通貨単位、100ペンスで1ポンドになるところからきている。

1ドル = バック(buck)

1ドルコインを目にすることはまれですが、1ドルはスラングでバックと表現することが多いですね。

筆者のコインを使った買い物の練習場所

最近のスーパーマーケットはセルフレジが多いんです。筆者は量の少ない買い物の場合はなるべくセルフレジを使って、自分のペースで焦らずゆっくりコインを確認しながら勉強しながら使って買い物します。キャッシャーの人と英語で会話しながら、コインを探すのってとても焦ってしまって難しいので、この方法はおすすめです! コイン通貨への理解は深まったでしょうか?これからは$10.92の買い物だったら、$11出さずにコインを使ってみましょう!そしてコインを減らしていきましょう!どうしても無理!という方は、溜まったコインをマシンが一気に紙幣化してくれるCoinstarや空港での電子マネー交換所を利用しましょう。