アメリカでクレジットカードを作るのは難しい!?日本人でも簡単にクレジットカードを作れる方法教えちゃいます!

クレジットスコアがなくて◯◯できない!困ったアメリカのクレジットカード社会と日本人が苦しむそのわけとは?」でご紹介しておりますので、ご参照ください。 そんなクレジットカードがとても重要になるアメリカ生活ですが、渡米間もない方は、ほとんどのクレジットカード会社で申し込みをしても、過去にクレジットカードを作ったことがないという理由で、申請を拒否されてしまいます。それでは、一生クレジットカードを持てない!?と心配した方に、日本人にとっておきのクレジットカードをアメリカで簡単に作れる方法をご紹介しちゃいます!
アメリカでクレジットカードを作るのに必要なもの

1. Social Security Number(ソーシャルセキュリティーナンバー)
ソーシャルセキュリティーナンバー(Social Security Number:SSN)は「社会保障番号」のことで。アメリカにおける個人識別番号になります。非アメリカ国民の場合は、合法的にアメリカでの労働が許可された人にだけこのSSNが発行されます。SSNが取得できない人は、個人納税者番号(Individual Taxpayer Identification Numbe:ITIN)でも代替可能なようです。SSNとITINに関しては後述しますが、簡単に言いますとアメリカに住んでいる、もしくはアメリカでビジネスをしていないといけません。観光で来ても、アメリカでクレジットカードを作成することはできません。2. アメリカの銀行口座
当たり前の話ですが、クレジットカードの支払いを行うには銀行口座が必要です。銀行口座はSSNがなくても作れるところもありますが、観光で来ている人に対して銀行口座を作ってくれる銀行はほとんどありません。アメリカでの居住、生活が基本となります。3. クレジットスコア
このクレジットスコアが大きな問題です。アメリカ生活で重要なクレジットスコアを貯めるためにクレジットカードを作りたいけれども、クレジットスコアがないとクレジットカードが作れない、という何とも矛盾しているお話なのです。日本でのクレジットカード利用履歴は、残念ながらアメリカでは活用できません。 アメリカで発行されたクレジットカードでクレジットスコアを貯める必要があります。クレジットスコアに関する情報は、mAmerica別記事「クレジットスコアがなくて◯◯できない!困ったアメリカのクレジットカード社会と日本人が苦しむそのわけとは?」でご紹介しておりますので、ご参照ください。上記の条件を踏まえ、クレジットカードを作る方法

日本人駐在員ならばまずはこのやり方が絶対おすすめ!
SSNと銀行口座は移住して、しばらくすれば解決できると思います。しかし、3のクレジットスコアについてはどうしたって解決できません。しかし日系企業のANAとJALが発行するクレジットカード、ANA USA CARDとJAL USA CARDであれば、クレジットヒストリーが無くてもクレジットカードを発行してくれるんです。以下、ANA USA CARD / JAL USA CARDの特徴です。- アメリカのクレジットスコアがなくても、クレジットカードを作ることができる
- アメリカの住所が決まっていれば、日本にいてもカードを申し込みすることができる
- ドル決済のクレジットカードで、アメリカのクレジットヒストリーを構築できる
- しかも、買い物の決済でマイルが貯まる
- 年会費がかかる
- 居住確認のため米国運転免許証もしくは公共料金の請求書で住所を証明する必要がある
- クレジットスコアの構築には必ずSSNが必要
もう1つ、セキュアドクレジットカードを作るという方法
ANA、JALのカードでなくても、アメリカの銀行から発行されるセキュアドクレジットカードを作るという方法があります。デビットカードにかなり似ているものなのですが、れっきとしたクレジットカードです。- 銀行口座にデポジット($300~$500)を入れておき、その金額に応じて利用限度が決まる
- デビットカードは都度決済が走るが、セキュアドクレジットカードの場合は月1回の決済
- クレジットヒストリーが構築される