ニューヨークの観光地8選、定番だけど人生で一度は訪れるべき場所

自由の女神(Statue of Liberty)
世界遺産でもある自由の象徴。アメリカの独立100周年記念に、独立を支援したフランス人の募金で作られたと言われています。マンハッタンから見える小さな島リバティ島にあり、フェリーで周囲から見るのも素敵ですが、間近で見る自由の女神はどっしりと貫禄に満ちた力強さがあります。細い螺旋階段を登れば、王冠からの景色を楽しめますよ(事前予約が必要です)。
セントラルパーク(Central Park)
どのシーズンに訪れても魅力的なセントラルパーク。マンハッタンのど真ん中に位置し、広大な面積を誇る都会のオアシスです。湖の周りをジョギングするニューヨーカーや、ビーチさながらに日光浴を楽しむ人々の姿も見られます。夏は音楽コンサート、冬はアイススケートリンクが出現、また、ニューヨークシティマラソンのゴール地点としても有名です。ゆっくりと散歩する時間がない場合は、馬車で一周するのもいいですね。
ロックフェラー・センター(Rockefeller Center)
石油王と呼ばれ、のちに慈善活動に人生を捧げたロックフェラー氏により建設された超高層ビルです。クリスマスシーズンに登場する巨大なクリスマスツリーは有名ですよね。また、展望台(トップ・オブ・ザ・ロック)から見下ろすマンハッタンは感動ものです。特に夜景がオススメで、世界のイベントに合わせて配色を変えるエンパイアステート・ビルのライトアップも至近距離から見ることができます。
タイムズスクエア(Times Square)
タイムズスクエアといえば、大晦日のカウントダウンで有名です。ネオンサインや電光看板が所狭しと並び、これぞアメリカン、大胆なきらびやかさが印象的です。ここ一帯に集中するブロードウェイ・ミュージカルを是非楽しんでみてください。事前に観たいミュージカルのチケットを予約し、英語が得意でない場合は概要を予習しておくと良いでしょう。迫力の歌唱力とダンスに魅了されること間違いなしです。
メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)
一日でさっと観て回るには巨大すぎる美術館です。世界のありとあらゆるコレクションが約300万点もあると言われています。これだけの美術品に一度に触れられる機会はこの世界的な規模の美術館ならではです。ミュージアムショップも充実しており、絵画に描かれた装飾品を実物化したものなどユニークな商品も置いています。あまり知られていませんが、ルーフガーデンバー(屋上)に出て、ドリンク片手にセントラルパークを一望しつつひと休みも素敵ですね(シーズン限定)。
ソーホー(SoHo)
世界で最先端のカジュアルファッションがひしめき合うファッションエリア。マンハッタンの中でもローアーマンハッタン(Lower Manhattan)に位置し、お洒落な佇まいのお店が並びます。小洒落たカフェやレストランなども充実しており、土日にはブランチをした後にショッピングを楽しむニューヨーカーで溢れかえっています。リアルなニューヨーカーの生活も垣間見えて、ニューヨークに来たら絶対訪問したいエリアの一つです!
五番街(The Fifth Avenue)
SoHo(ソーホー)は比較的カジュアルなショッピング街ですが、高級ショップが一度に並ぶ五番街(The Fifth Avenue)は、日本で言う銀座のような雰囲気、ウィンドーショッピングだけでも十分楽しめます。セントラルパークの南端からロックフェラー・センター辺りまでの距離に、ティファニー、カルティエなどの旗艦店、バーグドルフ・グッドマンやヘンリ・ベンデルなどのデパートなどが立ち並びます。今話題の黄金のトランプタワーもありますよ。
ウォール・ストリート(The Wall Street)
世界が注目する金融の要、ウォール・ストリート(The Wall Street)。ここにニューヨーク証券取引所(NYSE)があり、NYダウ(ニューヨークダウ)もこのウォール・ストリート(The Wall Street)と密接に関わりがあります。NYダウ(ニューヨークダウ)に関する情報は、mAmerica別記事『NYダウについて』をご参照ください。最近はほとんどの証券会社が移転してしまいましたが、景気の上昇を願って作られたというチャージング・ブル(ブロンズの雄牛)は健在です。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の隣には、初代大統領ジョージ・ワシントンが大統領就任式の演説をした広場があり、現在はミュージアムになっています。 どこを歩いても映画やニュースで観た景色に出会えるニューヨーク。街全体がエネルギッシュで、数え切れないほどの魅力があり、観光や旅行には最適の場所です。心に響くニューヨークの旅を、ぜひ楽しんでください。