アメリカでの靴選びはサイズ表記がややこしい!?アメリカを代表する靴ブランド&大手の靴屋さんは?ざっくり知っておくと便利なアメリカの靴事情!

自分の好みと足に合う靴をすぐに見つけられますか?たとえ日本国内であっても、靴探しは困窮を極めるかもしれません。ただでさえ難しいのにも関わらず、そのハードルをより押し上げるのがアメリカの靴事情です。今回は、頭の中でサイズ表記の変換必須!アメリカの靴にまつわるアレコレを紹介します。

やっぱりアメリカ人は靴のサイズも大きい?日本人との差
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アメリカは人種のるつぼ、特に体に関しては平均数値を導き出すのは簡単ではありません。ただし、あくまで目安として男性ならば10.5(28.5cm)、女性なら9(25.5cm)がアメリカでは多い靴のサイズといわれています。
1970年代の女性平均サイズが7だったということで、アメリカ人の足は時代と共にどんどん大きくなっているようです。ちなみに、日本人の平均サイズは男性が25.5cm、女性は23.5cmといわれています。
同じインチでも男女で差が!表記だけで選ぶのは失敗のもと?
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もはや定番となった、アメリカと日本で数値が違ってややこしい問題のお時間です。日本で販売されている靴はほぼセンチメートル表記ですが、アメリカではインチを用います。
さらに、たとえ9インチといっても、男性と女性、そのうえ子どもの靴ではセンチに換算するとかなりの誤差が生じるのです。US規格に慣れていないと、デザインや機能性を選ぶどころかサイズを探すだけで一苦労することでしょう。
主要な足サイズ表記、US規格と日本規格(靴&メーカーによって誤差あり)
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男性:9(27cm) 9.5(27.5cm) 10(28cm) 10.5(28.5cm) 11(29cm)
女性:6.5(23cm) 7(23.5cm) 7.5(24cm) 8(24.5cm) 8.5(25cm)
子ども:6(14cm) 7(14.5cm) 8(15cm) 9(15.5cm) 9.5(16cm)
スニーカー・マニアの聖地、アメリカの靴といえばスポーツ・シューズ!
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アメリカには、有名な靴のブランドが豊富に揃っています。Nike(ナイキ)を筆頭に、Skechers(スケッチャーズ)やAdidas(アディダス)、Timberland(ティンバーランド)にNew balance(ニューバランス)など、日本人にも馴染みのある名前ばかりです。男女問わずアメリカの大学生が日常使いするのは、主にこれらのスポーツ・シューズが定番化しています。
日本の大学生が着用するパンプスや高いヒール、男性のブーツ姿はあまり見かけることはないでしょう。おしゃれは足元からといいますが、アメリカのキャンパスライフで求められるのはおしゃれよりラフさのようです。
実際に履いてから購入したい人向け、アメリカで大手の靴屋さんといえば?
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ネットや通販は便利ですが、靴の場合はやっぱり履いてみなければわかりません。たとえ種類が豊富で気に入ったデザインが見つかったとしても、気持ちよく履きこなせなければ意味がないのです。そうなるとやはり実店舗に行くのが一番、むしろネットよりも都合が良くて手っ取り早いかもしれません。
もし、実際に試しながら靴を探したいのであれば、DSW(Designer Shoe Warehouse)などアメリカでチェーン展開する大手の靴屋さんを訪ねてみてください。
アメリカ人といっても、アメリカには様々な国の人が暮しています。そのため、靴や足のサイズに関しても一辺倒ではないようです。ただし、サイズの幅は日本以上に広いため、足のサイズが大きな女性にとっては選べる楽しさが増えることでしょう。また、サイズ表記もあくまで目安なので、ブランドによっては微妙に誤差が生じることもあります。アメリカで靴を購入する際は、より慎重に靴と向き合ってみてください。
