http://myitchytravelfeet.com/2009/12/31/staying-connected-in-the-air-with-gogo-inflight-internet/]]>
利用の長さによって料金プランを選択
まずは気になる料金体系ですが、一番安いプランで30分で$7.50
中々いいお値段します。
次に、登場しているフライト中利用できるプランは$26.95
長めのフライトになればなるほど、お得感は出ますが、それでもけっこう高めの値段設定。
そして、1日利用できるプランは$36.95
こちらは乗り継ぎなどで、1日2回以上乗る際に便利そうです。
最後に、月額定額プランで$49.95
毎週出張などで飛行機を利用する場合に有効活用できそうです。
空の上でのインターネットの使い勝手は果たして…

ここからは少し技術的な内容が含まれていきます。
まずは下り回線(インターネットのダウンロード)のスピードを見てみると、0.13Mbpsとなっています。
体感としては、ウェブの表示はサクサク進むとは言い難く、完全にページを表示するまでに数秒待つイメージです。
メールなどのやり取りについては、写真やプレゼンテーションなどの1MBを超える重いデータがない場合、同様に数秒待つイメージです。
※写真やプレゼンテーションなどのデータがある場合、ダウンロードの速度が遅すぎてきちんと受信できない可能性もありそうです。
続いて、上り回線(インターネットのアップロード)のスピードを見てみましょう。
0.22Mbpsとなっており、通常のメールであれば数秒で送信可能、何か添付ファイルを付けてメールを送信する場合は、正常に遅れないかもという印象です。
地上のインターネット速度と比較してみる

まずは携帯電話の通信との比較を見てみましょう。
ランチの時間に、テキサス州でVerizonの電波を利用した場合の下り回線の速度は約15Mbps。空の上でのインターネットのスピードと比べるとその速度には100倍もの開きがあることがわかります。
普段、当たり前のように使っているものでも、こうしてみてみると、いかに技術が高くて便利かが実感できますよね。
次に、自宅のWiFiの速度を見てみましょう。
こちらは約50Mbpsと通信速度はさらに速くなります。
やはり、まだまだ地上でのインターネット速度と空の上でのインターネット速度には大きな違いがあると言えそうです。
いかがでしたか?
一昔前であれば空の上でインターネットが使えるということ自体がすごいことでしたが、近年の技術の発達で飛行機の中でインターネットを使うことが少しずつ世の中に浸透してきました。今後も間違いなく利便性は向上していくはずなので、地上と同じくらいインターネットが使いやすくなる時代もそう遠くはないかもしれませんね。