握手ひとつでアメリカ人の心理状態や親密度が丸わかり!?日米交流で気をつけたい、ちょっと変わったハンドシェイクの種類とは?

アメリカ生活では、日本ではあまり体験しないコミュニケーションが増えます。ハグやキスに隠れて見落としがちですが、実は「握手」もなかなか油断ならない欧米文化のひとつです。もともと日本に握手文化はなく、幕末や明治初期に海外へ留学した人々から輸入された風習と伝わっています。今回は、たかが握手とあなどるなかれ!アメリカ人が行なう握手の中でも特殊な握手の種類を紹介します。

Tickler(ティックラー)

 

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おそらく勘違いや誤りではなく、ほぼわざとでなければ遭遇し得ない握手です。普通に握手を求めるようにして、中指で相手の手のひらを軽くくすぐります。握手の場数か少ない日本人であれば、「一体、どういう意味?」と不思議に思うこと間違いありません。これは、相手に対して性的に興味があることや誘っていることを表します。当然のことながら、ビジネスや正式な場では通用しません。いずれにせよ、あまりお上品でない握手のひとつです。

Homie handshake(ホーミー・ハンドシェイク)

 

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ストリート系や仲間内で行なわれる握手の代表格、ひと癖もふた癖もある握手の様子に戸惑いましょう。主に男性同士で行なう握手のため、女性が経験することはあまりありません。基本のスタイルが決まっているわけでなく、仲間の数だけパターンは無限大に広がります。かっこよくホーミー・ハンドシェイクを決められる人たちは、それほど親しい間柄だということです。ただし、もちろんこちらもビジネスなど公式な場で行なう握手として適切ではありません。

Double Handed(ダブル・ハンデッド)

 

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一見すると丁寧な印象ですが、初対面の人への握手としては馴れ馴れしすぎる印象を与えてしまうことでしょう。相手との関係性を築けていない段階では避けるべき握手です。ただし、政治家の場合は例外で、たとえ初対面であってもダブル・ハンデッドでまったく問題ありません。ダブル・ハンデッドは別名Political Handshakes(ポリティカル・ハンドシェイク)と呼ばれており、お互いの親密度を周囲にアピールするために活用されます。

Dead Fish(デッド・フィッシュ)

 

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死んだ魚のような握手、別に悪臭が漂っているわけではありません。まるで死んでいるかのように無気力、力がまったく入っていない握手を意味します。手にほどよい力を込めなければ、やる気や興味がないと勘違いされかねません。特にビジネス・シーンでは命取りに!間違った印象を与えないためにも、握手の力加減について研究&練習を重ねてみましょう。練習に付き合ってくれそうな人がいなければ、自分の片方の手を握って確かめてみるのもありです。

 

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アメリカ人と交流するなら、握手を使った挨拶の重要性を頭に入れておくと何かと便利です。アメリカではビジネスだけでなく、日常生活でも握手をする機会が増えます。出会い頭、別れ際、お葬式で親族を元気づけるときなど、様々な場面で握手が交わされることでしょう。アメリカで用いられる握手の種類は多々ありますが、基本を押えておけば恐いことはありません。笑顔で相手の目を見ながら、ほどよい力加減で握手してください。あまりにガチガチになりすぎて、ハンドクラッシャー(握力MAX)にならないよう気をつけましょう。