アメリカの小麦粉事情、どの種類がどの料理に使えるかを調査!

アメリカのスーパーはとにかく品数が多かったり、量が多かったり、日本のスーパーとはスケールが違います。初めて購入する商品はどれを買うべきか非常に悩みます。その中でも小麦粉は知らないと全く分らないため、事前勉強が必要です。小麦粉は含まれるタンパク質(主にグリアジン、グルテニン)の割合と形成されるグルテンの性質によって、その種類が決まってきます。

そこで今回は、アメリカで小麦粉を使う時に知っておきたい、どの料理にどの小麦粉を使うべきかをご紹介します!(本記事は、「アメリカ旅行や出張に最適!5日間から2,480円で利用可能なアメリカのSIMカードを販売するアメシム」、「3か月以上アメリカに滞在される留学生や駐在の奥様必見、業界最安値$39.99で電話SNSし放題の携帯通信サービスを全米で展開するアメスマ」、「アメリカへの交換留学生限定!留学期間中ずーっと携帯代がタダになるキャンペーン実施中の日本人留学生グループ」の提供でお届けしています。)

 

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Bread Flour(強力粉)

日本ではタンパク質の割合が12%以上のものが強力粉とカテゴライズされるものです。アメリカでは、Bread Flourと言われています。パンを焼く習慣のある方は、パンは強力粉と覚えていると思いますので、Bread flourを簡単に見つけられると思います。

All Purpose Flour(中力粉)

英語の意味合いからすると、何にでもOKと取れるので日本で標準の小麦粉、薄力粉がこれに当たるのでは?と思いがちですが違います。小麦粉を使ったレシピでこのAll Purpose Flourを使うと、あまりおいしくないものが出来上がります。日本で中力粉はうどん、たこ焼き、お好み焼きなどに使用されます。

Cake Flour(薄力粉)

日本で小麦粉と言えば薄力粉ですね。ケーキ作りやてんぷらに使う種類です。この英語名もCake Flourですので、ケーキに使うのかとは思えますが、まさかこれが薄力粉とは最初は思えないかもしれないですね。

Pastry Flour(薄力粉)

Cake Flourよりタンパク質含有率が高めのものですが、これも日本でいうところの薄力粉に当たります。Bakeした場合、サクサクした仕上がりのものに向いています。クッキーやパイ向きです。

BleachedとUnbleached

それぞれの小麦粉はこのBleachedとUnbleachedの種類が置いてあります。漂白しているかしていないかです。日本の小麦粉は昭和52年以降は漂白されていないそうです。日本人はUnbeachedを選ぶ方が安心でしょう。

その他の種類の粉

Self-Rising Flour

All Purpose Flourにベイキングパウダーと塩が最初から混ざっているものです。

Whole Wheat Flour

日本で言う、全粒粉の小麦粉です。

Whole Wheat Pastry Flour

軟質小麦の全粒粉です。Soft Whole Wheat、White Whole Wheatとも言われます。

いかがでしたでしょうか?日本と勝手が違く、最初は困ることばかりかと思いますが、きちんと理解すれば快適な生活を送れます!また薄力粉と強力粉を混ぜて中力粉を作るといったこともできますので、タンパク質の含有量に注目しながら料理をしてみてください!

 

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