最近アメリカでも話題の格安スマホ、格安SIM(MVNO)って何?

MVNOという言葉を、あなたは聞いたことがありますか?格安スマホや格安SIMというワードはおそらく耳にしたことがあるかと思いますが、これらがまさにMVNOと同義です。正式名称はMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)です。こんな英語や日本語を見ても、何のことやらさっぱり分からないという読者の方も少なくないかと思います。そこで今回は、アメリカでも利用者が増えている格安スマホ、格安SIM(MVNO)に関する情報をまとめてみました。

MVNOとは?

通信3-2
DocomoやKDDI、Softbankなどの通信キャリアから電波や設備を「借りて」サービスを提供している通信事業者のことです。なぜ自社設備ではなく、借りる必要があるの?と思われた方は鋭いです。理由は明確で、自社で設備を持とうものなら、ものすごいお金がかかるからです。私たちが何気なく使っているスマホやケータイは電波を使いますよね。電波は一か所から日本全国どこでも飛ばせるわけではなく、各地にたくさんの電波塔(基地局)を作らないといけないのです。その膨大な投資金額から、一部な有名な通信キャリアを除き、ほとんどの業者は借りるという選択をせざるを得ないというのが現状のようです。

最近は地下鉄でも携帯電話の繋がりがよく有りませんか?

これはひとえに各キャリアが電波を飛ばす設備を地下にせっせと取り付けたからです。これを一からやろうものなら一体いくらお金がかかるか検討も尽きません。それでは、彼らが設置してくれた設備を借りて、サービスすればいいんじゃないか?と考えた企業があり。それを実現したのがMVNOです。ちなみにお金以外の理由として、電波は使用帯域が限られているため、国から許可を受けた事業者しか使うことができないということもあります。

日本のMVNO事業者の多くはDocomoの回線を利用

NTTグループ以外も、例えば楽天モバイル、エキサイトモバイル、BIGLOBE SIM、FREETEL、IIJmio、NifMoなどたくさんの事業者はDocomo回線を借りてビジネスをしています。筆者も調べてびっくりしたのですが、Docomoから設備を借りる方がKDDIやSoftbankから借りるよりだいぶ安く借りられるようです。かつ総務省の規定によりDocomo側は借りたい事業者に対して拒否することができないように法律で決められており、回線の品質も良いし、費用も安いということで、MVNOがDocomoに集中したそうです。

いかがでしたでしょうか?最近流行りの、格安スマホ、格安SIM(MVNO)についてご紹介しました。どんどん新しい技術やサービスが登場し少し戸惑うこともあるかもしれませんが、mAmericaを読んできちんとキャッチアップしていきましょう!