留学生や駐在員必見、アメリカでアパートを借りる際の注意事項5選

アメリカで留学や駐在などの長期滞在をする場合、アパートを借りるのが一般的です。留学の場合はほとんどのケースで学校の寮やホームステイを斡旋してもらえますし、仕事で駐在する場合は会社が手配してくれることも少なくありませんが、折角の機会なら自分の目で確かなアパートを借りてみたいと思いませんか?今回は、アメリカに留学経験のある筆者がアパートを借りてみた際の実体験を基に、アメリカでアパートを借りる際の注意事項をご紹介します。

手違いが多いことにへこまない


これは「アメリカあるある」なのですが、日本と比べてとにかく色々の手続きで失敗や勘違いをされることが多いです。筆者の場合は、契約期間と賃料を間違えて手続きされました。日本ではありえないようなことが平気で起こるため、アパートを借りる際は「めげない心の準備」が必要です。日本で借りる方が圧倒的にスムーズで正確に手続きが進みますが、アメリカでは忍耐力が求められることをまずは肝に銘じておきましょう。

敷金、礼金は存在しない

アメリカすべてのアパートに当てはまることではありませんが、筆者が借りたアリゾナ州のアパートは日本でいうところの敷金、礼金は必要ありませんでした。敷金に該当するものがDeposit(保証金)で$250のみ。しかも問題なければ、退去の際に100%返金するとのこと。入居時にかかった費用は、その月の家賃$535、Deposit$250、年間契約の保険$180だけでした(ただし初回に限り現金決済)。その他にペットがいる場合や複数台の駐車場がいる場合は、上乗せされることがあります。ちなみに筆者のアパートでは水道利用料、下水利用料、ゴミ回収、殺虫処理費で毎月約$60が賃貸料に上乗せされていました。

入居時の部屋チェックは入念にすべし!

アパートによりますが、入居時に部屋のダメージや備品のチェック表がもらえます。チェックは3日以内に済ませて提出します。アメリカでは賃貸物件でありながら、冷蔵庫、食器洗い機、オーブン、洗濯機、乾燥機、エアコンなどが備わっていることがあります。これらの動作チェック、汚れなどは入念にチェックして事前に報告しておくと退去の際にとても役立ちます。古い物件ほど良く注意してチェックしましょう。

契約書の最低チェック項目

筆者のようなケースはまれかもしれませんが、交渉時の話と契約書の内容が異なる可能性があります。筆者は契約期間を半年で希望したものの1年になっており、さらに賃料$535のはずが$545で契約書が準備されていました。相手も悪気があるわけじゃないのですが、アパートを借りる際は最低でも期間、金額、保証金の内容くらいは確認しましょう。ちなみに筆者は契約書にサインをした翌日に間違いに気づき、意外とすんなり訂正してもらえましたが、契約社会のアメリカでは基本的にサインをした契約書に基づき話が進みますので、気をつけるようにしましょう。

日本人におすすめ、洗濯機&乾燥機付き物件

筆者のアパート選びで大正解だったことは、「洗濯機と乾燥機付き物件」にしたことがあります。特に学生や単身者が多い街では、部屋に洗濯機と乾燥機がついていない物件が多いです。家賃は多少ながら低いのですが、日々の生活ストレスがハンパじゃないので強くおすすめします。洗濯機と乾燥機がない物件はアパートの敷地内に洗濯ができるエリアがありますが、台数が少ない、大量の25セントコインが必要、盗難が常に起こる、部屋を行ったり来たりする必要があるなど考えるだけでも大変です。

アメリカでアパートを借りるのは、実はそれほど難しい手続きは必要ありません。こうした手続きを経験すると留学や駐在で必要になる基礎力を身につけることができるとも言えるかもしれません。留学生の場合、寮生活やホームステイがストレスになる場合は、アパートを借りてみるのもおすすめです。今回ご紹介した内容を中心に、契約をする際は注意しながら手続きを進めてください!