アメリカで一番暑いアリゾナ州、あえて40℃超えの真夏に訪れるべき理由とは?

アリゾナ州はアメリカの中でもあまり馴染みがない州かもしれませんが、言わずと知れたグランドキャニオンやセドナがある州でもあります。海はなくとも、見渡す限り砂漠と広大な大地が広がる州です。また近年は観光だけでなく、経済的にも安定的に成長を遂げていることからアメリカの中で一番暑い(熱い)州としても注目されています。今回は、実際に筆者が体験したアリゾナの暑さを皆様にご紹介したいと思います。

実際の気温と体感温度は違う!

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アリゾナ州の有名な都市と言えば、州都のフェニックスやツーソンです。冬でも暑い日があるくらいなので、野球を始めとするスポーツの冬季キャンプ地として頻繁に利用されています。フェニックスは夏の平均気温が40℃、冬でも20℃を越える日が多くアリゾナらしい気候です。州第2位の都市ツーソンも同様の気温ですが、フェニックスと比較してより乾燥しています。アリゾナ州は気温は高いものの、極めて乾燥しているため思ったよりも過ごしやすいです。

夏でもフリースが必要

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アリゾナ州がアメリカの中でもとても暑い地域だと分かったところで、実際の暑さがどの程度のものか、ご紹介していきます。まず、暑すぎる天候が故に、あらゆる場所の室内は冷蔵庫並みに冷えています。一例ですが、アリゾナ州を代表するアリゾナ大学の室内冷房温度設定は15℃にしてあります。さすがに寒いと学生が抗議したものの、冷房の温度を高めに設定することに対して反対派も多かったそうです。また、どこのレストランに行っても冷房を強風でかけているため、すぐに風邪をひいてしまいます。とくに脂肪が少なく寒がりな日本人にとって、夏のアリゾナでは防寒具も必須です。

ローカルが口を揃えて言う一番暑い街、ユマ

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アリゾナ州とカリフォルニア州の境界線にあるユマ(Yuma)という街は、アリゾナ州の人が口を揃えて生活する街の中では一番暑いと言います。実際に8月の暑い時期に行ってみたのですが「これはシャレにならん!」というレベルでした。車のエアコンが効かないくらい暑いのです。街にある看板や道路やすべての物からモワモワっと熱気が出ているのが見えるイメージです。決して冗談ではなく、車の中に水を置いていると数分後にはお湯になっている、そんな感覚です。そんなユマは、ヤクルトスワローズが冬季キャンプに21年間も使っていた場所でもあります。異常なほどの暑さを感じるためだけに行く、というのも思い出づくりに良いかもしれません。

夏が狙い目の場所

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日本人の感覚では「夏がハイシーズン」と考えがちですが、アリゾナ州は反対で「冬がハイシーズン」です。つまり日本の夏休み期間は、アリゾナのホテルやゴルフなどのリゾートが格安になります。普段は一泊$500のホテルも真夏の8月は$80まで下がることがあります。特にチャンピオンシップコースで人気が高いゴルフ場のプレー代も冬は$200なのに対し、夏は$80になります。かなりお得なので、今年の夏休みに是非一度検討してみてください。暑さを避けるために、朝早くか夕方以降ののプレーがおすすめです。

アリゾナ州は暑い場所ではあるものの、日本や東南アジアのような湿度を伴う暑さではないので意外と過ごしやすいと言えます。ただし日差しは強烈ですので、熱中症対策は必須です。今年の夏休みは、ぜひ意外な穴場狙いでアリゾナ州旅行を検討してみてください!