アメリカ人の常備食ピーナッツバター!日本へのお土産としても最適なナッツ系バター商品5選!
アメリカ人は赤ちゃんの頃から知っている、素材が引立つピーナッツバターの味
ピーナッツバターを口にほおばる前に、知っておいて(もしくは思い出して)欲しいことがあります。アメリカのピーナッツバターは、実はあまり甘くありません。「アメリカの~」というよりも、そもそもそういうものです。だからといって、ピーナッツバターを否定するわけではありません。むしろ、大歓迎したい代物です!滑らかな食感と同時に、ピーナッツ本来の甘みや深みをダイレクトに味える商品が多く、美容と健康の味方・パワー・フードとして多くのアメリカ人に愛されています。
日本人が陥るピーナッツバターの罠、だからお土産にも最適
日本人の中で、ピーナッツクリームとピーナッツバターを一括りにして認識している人が多いです。ピーナッツバターを甘い食べ物だと思っているので、アメリカのピーナッツバター=きっとジャンクで砂糖たっぷり、とびきりの激甘を期待するはずです。なぜ日本人は勘違いしてしまうのか、その答えは日本で初めてピーナッツバターを販売したソントン食品工業にあります。アメリカ人のジェシー・ソートンが日本人向けにピーナッツバターを改良、それに伴い誕生したのが甘いピーナッツクリームです。
そのギャップが喜ばれるのか、アメリカっぽいパッケージが受けるのか、ピーナッツバターをお土産に持って帰ると喜ばれることが多いです。今回は、特に在米日本人がお土産に日本に持って帰ることの多い、定番のナッツ系バターのブランドと商品をご紹介します。
Peanut Butter/Jif or Skippy(ピーナッツバター/ジフorスキッピー)
アメリカのピーナッツバター業界を席巻しているのは、JifとSkippyの2大ブランドです。とにかくピーナッツバター推し、ピーナッツバター関連の商品をメインに勝負しています。日本で入手することもできますが、やはりアメリカほど豊富なラインナップはありません。とりあえず、迷ったら王道のいずれかを試してみてください。
Almond Butter/Justin’s(アーモンドバター/ジャスティンズ)
ピーナッツだけでなく、ほかのナッツ類も試したい?それなら自然由来にこだわるJustin’sにおまかせください。香ばしい風味を感じるアーモンドバターは、ピーナッツバターとは異なる可能性をみせてくれるでしょう。使いやすいパックサイズも充実しています。種類を揃えて食べ比べてみてください。
Goober PB&J Stripes/Smucker’s(グーバー・ピーナッツバター・アンド・ジェリー・ストライプス/スマッカーズ)
アメリカ腹ぺこ10代の大定番、ピーナッツバター&ジェリー・サンドを簡単に作れる便利アイテムです。ピーナッツバターは通常の甘くないタイプですが、糖分の物足りなさをジャムが補ってくれます。見た目もアメリカっぽいので、お土産としても重宝しそうです。
Cookie Butter/Trader Joe’s(クッキーバター/トレーダー・ジョーズ)
甘党を裏切らない、予想通りのスイーツ系バターです。デンマークから到来したクッキーバターは、あっという間にアメリカ人の心を捉えました!在米日本人ご用達のスーパーマーケット、トレーダー・ジョーズの看板商品として棚に並んでいます。瓶にスプーンを突っ込まずにはいられない、美味しさそのままにクッキーが滑らかに変身しました。現在トレジョで一番人気の商品だそうで、もらったら思わず独り占めしたくなる一品!
アメリカ人のピーナッツバター好きを解明するためには、まず色々なブランドと種類のバターを食べまくることです!ずらりと並ぶ商品棚の前に立ち、迷わず瓶を選べた瞬間が訪れたら、はじめてファンを自称できるかもしれません。とりあえず、主にピーナッツバターの世界は甘くないことを覚えておきましょう。