アメリカン人の定番即席ランチはパスタやサンドウィッチの缶詰!?便利で面白いアメリカの缶詰メシとは?

アメリカ人は、意外と缶詰がお好きです。なんていったって手っ取り早く、わずらわしい行程はほぼゼロ!アメリカ人の得意なファストフードの一種で、シンプルにお腹を満たすことができます。今回は、日本のおつまみ缶や非常食というイメージを超える、日常でもりもり食べられるアメリカの缶詰をご紹介します。

 

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Beef Ravioli/Chef Boyardee

 

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アメリカ人御用達、お手軽にパスタが食べられる缶詰ブランドです。アメリカ人はピザと同じくらい、イタリア発祥のラビオリを愛してやみません。Chef Boyardeeの凄いこことは、温めずとも十分イケるということ!電気や火が使えない緊急時は、そのままスプーンでお口へかき込んでみましょう。缶詰らしい、何とも頼りなく柔らかい食感のラビオリを楽しめます。ふにゃふにゃ麺が好きなアメリカ舌な人ならば、このブランドのファンになるのも時間の問題です。

SpaghettiOs/Campbell

 

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日本ではスープやソースの印象が強いCampbellブランド。しかし、アメリカのCampbellでは、アメリカ人の嗜好に合わせたスパゲティ缶を絶賛販売中です。名前の「O」が示すとおり、蓋を外すと小さなリング型のパスタが姿を現します。また、ディズニーやマリオなど、人気キャラとのコラボパッケージも豊富です。日本ではまずあり得ない、子どもが無邪気に缶詰をおねだりするレアな光景を目撃できるかもしれません。

Beef Stew/Dinty Moore

 

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缶詰といえば、やはりオカズ系の保存食が定番です。アメリカで人気のある缶詰は、サバ缶でもツナ缶でもなく、やはりお肉!そもそも、缶詰=ほぼ肉といっても過言ではありません。しかも、ただ素材をドーンと詰めるだけでなく、温めるだけで一食分になる究極のズボラ飯です。ちょっと豪華さを装っているニクい演出にあえて騙されてみましょう。まるで一晩煮込んだような、ほろほろお肉をお楽しみください。

Peanut Butter and Jelly/Mark One Foods

 

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Candwichなる食べものは、アメリカ人のPB&J(ピーナッツ・バター・アンド・ジェリー・サンド)に対する熱い欲求をいついかなる時も満たしてくれます。缶詰に入った手作りキットを取り出し、出来たてのPB&Jにかじりつきましょう。本体部は紙仕様なので「なんちゃって缶詰」感も否めませんが、何と言われようが至極のサンドイッチ缶には間違いありません。極限状態でもPB&Jが食べられる幸せ、来たるときに備えて買いだめしておきましょう。

アメリカの缶詰文化は、予想通りアメリカ人らしい発想がぎゅっと詰まっています。日本の場合はオモチャの缶詰くらいしか子どもは見向きもしませんが、アメリカの缶詰は老若男女幅広い世代に親しまれる身近な食品です。缶詰ランチに缶詰ディナー、オープナーをぱかっと開ける喜びを堪能してみてください。

 

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