アメリカ旅行の思い出はサンドウィッチと共に!?アメリカに行ったらぜひ試しておきたい、定番ご当地サンド5選!

Philly cheesesteak(フィリー・チーズステーキ)/フィラデルフィア

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名前はステーキですが、正真正銘のサンドウィッチです。分厚い肉がドーン!スタイルに飽きたなら、たっぷりチーズと薄切り肉炒めを挟み込んだフィリー・チーズステーキをお試しください。ちなみに、地元の人々が認める正式なフィリー・チーズステーキには、プロヴォローネ・チーズかチーズ・ウィズ(クラフト社のチーズ・スプレッド)、さらに噛み応えのあるロールパン(アモロソズ製)が欠かせません。

Italian beef(イタリアンビーフ)/シカゴ

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牛丼つゆだく派の皆様に朗報、良い意味で「べっちょり感」が堪能できるシカゴの名物サンドです。煮込んだ薄切り牛肉が挟まっており、具材の上から煮汁を追加オーダーすることもできます。パン全体を煮汁に浸してしまう「ディップ」を選択して、究極のヒタヒタを楽しみましょう。ただし、ヒタヒタに浸ると食べにくさMAX、さらに絵面もあまりよろしくなくなります。色々と覚悟が決まったら、いざつゆだくだく!

Lobster roll(ロブスターロール)/ニューイングランド地方

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日本ではあまり馴染みのないロブスター、特別な日のご馳走というイメージが強いかもしれません。しかし、アメリカ北東部では、ロブスターは高嶺の花ではなく、近くのタンポポのような存在!赤くてプリッとしたロブスターをマヨネーズと絡ませ、惜しげもなくニューイングランド・スタイルのロールパンに詰め込みます。なんでもない普通の日、口いっぱいにロブスターをほおばれる幸せを感じてみてください。

Cuban sandwich(キューバン・サンドウィッチ)/フロリダ

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アメリカ育ちでキューバ人移民にルーツを持つ、素朴でどこか懐かしさを覚えるサンドウィッチです。具材はいたってシンプルで、ハムにチーズ(ロースト・ポークやサラミが加わる場合も)、それからピクルスとマスタードが加わります。こちらも「本物の作り方」という概念があるようで、キューバ人以上にアメリカ人の熱い議論が止りません。カリッとプレスされる表面は、一部の地域でした手に入らないキューバ・パンを使用するのが正式なのだとか。 関連記事:中南米フードの宝庫サウスフロリダ、現地でラテンB級グルメを堪能してみませんか?

Po’boy(ポーボーイ)/ニューオリンズ

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ダイエッター泣かせの甘い誘惑、やっぱり揚げ物は最強に美味い!しっかり生地がつまったフランスパンにサンドされるのは、ニューオリンズの名物であるカキやナマズのフライです。今ではすっかりシーフードが定番となっていますが、誕生当初は肉の切れ端などが具材として使用されていました。そのためニューオリンズでは、フランスパンを使用するサンドウィッチ全般をポーボーイと呼ぶ場合も少なくありません。 「みんなに知られすぎているから、もっとコアなグルメを探す」なんて強がりはもうやめにしましょう。基本を押えてこそ、よりディープなアメリカのグルメ旅に突き進んでゆけるのです。アメリカ人も知らないマニアックすぎるサンドウィッチを試す前に、まずは肩慣らしで有名どころの制覇&完食を目指してみてください。