元ツアーガイドが飛行機の座席選びのコツを伝授します!窓側OR通路側?アメリカ便エコノミーの座席、おすすめはずばりココ!

窓側の座席を選ぶメリットとデメリット

 
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窓側の座席を選ぶメリットは、外の景色がよく見えることではないでしょうか?飛行中、地図を見ながら今どこを飛んでいるのか外を眺めてみるのも、楽しみの一つです。天気が良い日には、美しい山脈が見えることもあります。飛行機に乗ることが初めての人や子供を連れている場合は、窓側の席がおすすめです。 逆に窓側の座席を選ぶデメリットは、時々窓の隙間や壁から涼しい風が入ってくることです。上着を持参していかないと、寒いことがあります。また、客室乗務員に声をかけるのもなかなか大変です。何かリクエストしたい時や質問したい場合に、なかなか来てくれません。

通路側の座席を選ぶメリットとデメリット

 
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通路側の座席を選ぶメリットは、トイレに行きやすいことだと思います。トイレ以外にも、ちょっと体を動かしたい場合や荷物をとりたい場合も、すぐに立ったりカバンの出し入れが出来るので便利です。 逆に通路側の座席のデメリットといえば、通路を通っていく人と腕があたったり、窓側や真ん中の席の人がトイレに行くときに毎回席を立たないといけないことです。気持ちよく寝ているときに起こされると、余り良い気分はしませんよね。

エコノミークラスでおすすめの座席場所はどこ?

 
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利用する便の機体のタイプによっても、座席の配置が違います。そのため、ここでは大体の目安として紹介します。 飛行機の中で出来るだけ静かに寝たい人は、前方で翼周辺の座席がおすすめ。揺れが少なく、スムーズな乗り心地になります。ただ、航空会社によっては他の座席より値段が高い場合もあるので確認を! 足を伸ばしたり足場にスペースが欲しい人は、EXITに近い座席がおすすめ。だた、EXIT周辺の座席の場合は緊急事態が起きることを想定して年齢制限があったり、子供連れのファミリーは利用できないことがあります。1人でゆっくり旅をしたい人には、良いかもしれません。

筆者がいつも選ぶ座席とは

そんな筆者はいつもどこの座席を選ぶかというと、実は後方の1番後ろの通路側です。後方の座席はエンジン音がうるさかったり、客室乗務員がよく出入りするため、余り人気がありません(航空会社側が、あえて空席にしておくことがあります)。そのため、利用する便によって誰も隣に座らなかったり、時々手があいた客室乗務員が声をかけてくることがあります。 以前、ダラスからマイアミ行きの便に1人で乗ったら、隣に座ったのが現役のアメリカ人客室乗務員でした。プライベートでの利用だったためか私に話しかけてきて、面白い話を色々聞かせてくれました。今思うと、人気のない席に座ったからこそ、こういった機会に恵まれたのかもしれません。
 
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今回は、窓側と通路側の座席を選ぶメリットとデメリット、またエコノミークラスの中でおすすめの座席の場所について紹介してみました。特に日米間のロングフライトでは、座席の位置がかなり重要になってきます。近いうちに飛行機を利用する人は、ぜひ参考にしてみてください。