アメリカのレストランで聞かれて困る4つのこととは?英語苦手な人がぜひ覚えておきたい基本の質問とその答え方がコレ!

1. お肉の焼き加減 これは日本語でも馴染みがあるので簡単かと思います。アメリカでは、圧倒的にステーキを食べる機会が多いです。そしてその時に必ず聞かれるのが、お肉の焼き加減です。

How do you like your steak?(お肉の焼き加減はいかがいたしましょうか?)

  • レア:rare
  • ミディアムレア:medium rare
  • ミディアム:medium
  • ウェルダン:well done
もっと細かい指定をしたい場合は、「half way between medium and well done」というように◯◯と◯◯の間、といったような指定も可能です。場所によっては食品安全強化法の規制で「レア」がオーダーできない場合がありますが、お肉の焼き加減に関しては日本と同じですので、抵抗なく使えるかと思います。もし焼き加減で特に指定がなければ、「What’s your recommendation?(オススメの焼き加減は?)」、「I will follow your recommendation.(オススメに従います!)」といった感じで、店員さんにオススメを聞くのも良いと思います。

2. 卵の焼き加減

これは朝食を外食にするとよく遭遇する状況です。朝食プレートなどを頼むと卵が含まれていることが多いですよね。その際、必ず卵をどのように調理するか聞かれます。

How would you like your eggs?(卵のお好みは?)

これはお肉の時と全く同じ文で、your steakとyour eggsが違うだけですね。ただ卵はお肉と違って、回答内容は全く想像つかないかと思います!
  • Sunny-side up:片面半熟(目玉焼き)
  • Over-easy:両面焼き半熟(目玉焼き)、黄身はほぼ生で白身は柔らかいです。
  • Over-medium:両面を中程度に焼いたもの(目玉焼き)、黄身は少し固いです。
  • Over-hard/Hard:両面を固く焼いたもの(目玉焼き)、黄身には完全に火が通っています。
  • Scrambled:スクランブルエッグ
店員さんにどんな種類がありますか?と聞いても、早口でこれらを説明されて、結局よくわからず無難にスクランブルエッグと答えてしまう方も多いのではないでしょうか?そんな悲しい状況を避けるためにも、自分の好みだけは覚えておいて損はないです。

3. サラダのドレッシング

レストランでサラダを頼むと、何のドレッシングが良いか聞かれます。日本ではドレッシングの種類がメニューの時点ですでに決まっていることが多く、サラダの内容としてメニューに載っています。アメリカは違うんですね。ドレッシングは選べるんです!

What kind of dressing would you like?(サラダのドレッシングはいかがいたしましょうか?)

と聞かれても、日本人の私たちはパッとドレッシングの種類が浮かばないことがあると思います。 そんな時は聞いてみましょう!

What do you have?(何がありますか?)

大抵下記のような回答がくると思います。 ranch、Italian、thousand island、blue cheese、balsamic vinegar、house…。これもまた早口でたくさんの種類を言われるので、わからなくなってしまうことも多々。そんな時の筆者の逃げ方はここでも:

What is your recommendation?(おすすめは何ですか?)

と聞くことです。アメリカではウェイター・ウェイトレスにおすすめの食事を聞くことも普通なので、素敵な提案をしてくれるはずです。

4. チーズの種類

ハンバーガーやサンドウィッチもアメリカでよく食べる食事です。全てのお店ということではないのですが、オーダーの途中で好みのチーズの種類を聞かれることも多いです!ファストフード店のサブウェイでも、これを毎回聞かれますね。

What kind of cheese do you like?(どのチーズがよろしいでしょうか?)

これはドレッシングと同じですが、お店にどのチーズがあるかわかりませんし、聞いてしまうのが良いかもしれません。American、Swiss、Chedder、Provolone、Mozzarella、Pepper Jack、などが普通でしょうか。チーズに詳しくない筆者は毎回オススメを聞いてしまうのですが、だいたい「Americanがオススメ」と言われます…。余裕があったら、毎回違うものにチャレンジしてみるのも良いかもしれないですね! いかがでしたでしょうか。英語で質問されると焦ってしまいますが、ちょっと準備しておけばスマートに対応できると思います!美味しい料理をより自分好みの味で楽しむために、英語が不得意な方はレストランへ行く前に少しだけ英語の勉強しておきましょう。