トルネードが来て、雹も降る!ダラスの激しすぎる天気事情

2016年ダラス気象データ(出典:気象庁) 4月から6月は、アメリカ南部にトルネードが発生しやすい季節です。日本ではあまり馴染みがない異常気象ですが、アメリカにおけるトルネードの発生件数は年間1000本を越えることもあります。特にダラスのあるテキサス州は、トルネードが多いことで有名です。トルネードを含む災害情報は、ダラス市のホームページで確認することができます。また、Twitterなどでも情報を発信していますので、情報収集してみることをオススメします。

高温に日差し、ダラスの夏は健康管理が必須!

夏のダラスは、猛烈な暑さに見舞われ、7月や8月には平均気温が30℃に達します。海に近いヒューストンとは異なり、湿度はそこまで気にならないかもしれませんが、35℃以上の猛暑日もあるため、長時間の屋外作業は控えましょう。また、高温だけでなく、太陽から降り注ぐ紫外線にも気をつけなくてはなりません。肌だけでなく、髪の毛にもダメージが及ぶので、健康だけでなく美容面にも気を配りたいですね。

冬には雪や雹が降ることもあります!

ダラスでは、生活に影響を及ぼすレベルの寒波がやってくることもあります。2013年にアメリカ各地を襲った大寒波が襲来しましたが、ダラスにも影響がありました。その時は暴風雪が続き、約2万世帯の大停電が発生し、街は大混乱となりました。今年2017年の1月にも冬の大嵐がダラスを直撃し、激しい雷雨と共に直径3㎝ほどの雹が降り、強風に襲われています。春のトルネードシーズンだけでなく、冬の時期でも荒れた天候に注意が必要です。 いかがでしたでしょうか?ダラスは、お天気事情が少々複雑な地域です。もちろん、過ごしやすい日も多く、有名企業の拠点があるくらい環境も整っています。驚くような天気もありますが、しっかりと天候を確認し、対策を知り、天気と上手く付き合いながら、楽しくダラス生活を満喫しましょう!