アメリカのレンタカー保険どうしてる? これだけは確認しておきたい注意事項

U.S. Frontlineからの転載記事です。オリジナル記事はU.S. Frontline 2017年3月号に掲載されております。また、U.S. Frontlineでは最新ビジネス動向から、アメリカ生活に役立つ教育、医療、法律関連情報から全米各地のコミュニティ情報やグルメ、旅行、エンタメといったジャンルを幅広くカバーしておりますので、是非、本記事以外の面白い内容のものを見つけてみてください!)

まずは自分の自動車保険を確認しよう

まず、自分の自動車保険がレンタカーにも適用するかを確認する。その場合、対人・対物だけなのか、それとも車輌保険を含むのかもしっかり確認してください。カバーする場合の条件があるかどうかも必ず聞くようにしてください。カバーすると分かっても、まだ安心しないでください。どのような場合にもカバーするわけではありません。

運転者は何人?

レンタカーを運転する人が複数いる場合は注意してください。自分の自動車保険がレンタカーもカバーするとしても、他の運転者の保険が適用するかどうかも調べる必要があります。レンタカーの契約者に最終責任がきますので、他の運転者の保険が適用にならなかった場合に問題になることがあります。

個人用 VS 商用

個人用自動保険は、自動車を「個人用」に使うための保険です。レンタカーを商用に使った場合には適用されないことがあります。商用に使う場合は、会社の自動車保険でレンタカーをカバーするか確かめるようにしてださい。前記と同様にどのような内容でカバーするのかもしっかり確かめてください。

国外に出る予定は?

国外に出る場合に、保険が適用するかも確かめてください。カナダは大丈夫でもメキシコは対象外という場合が多いです。

事故った場合は?

レンタカーで事故をした場合に、レンタカーの修理期間中、レンタカー会社はその車を使うことができません。レンタカー会社は修理期間中の損益分を請求してきます。その損益分までカバーできるかどうかも調べる必要があります。 自分の保険がレンタカーに適用するかどうか不安な場合、万が一に備えレンタカー会社の保険に加入することをオススメします。無用なトラブルを避けるためにも、その方が安心です。レンタカー会社の保険に加入しない場合は、確実に自分(または会社)の保険でカバーされる部分を確認するようにしてください。また、冒頭でご紹介した本記事のオリジナル提供元のU.S. Frontlineでは、様々なジャンルの記事を取り扱っておりますので、是非一度ウェブサイトを訪れてみてください!